中学受験は写真撮影にも注意が必要!? ポイントを抑えて受験に備えよう! (2ページ目)
服装・髪型のポイント
※画像はイメージです
願書に貼付する証明写真では、身だしなみを整えて写真を撮ることが大切です。試験官と実際に向き合っているつもりで、次のポイントにしたがって服装や髪型を整えておきましょう。
服装のポイント
女子も男子も、白いシャツに濃紺のカーディガンを羽織ると、最も清楚かつ賢そうな好印象を引き出すことができます。男子の場合はネクタイを着用すると雰囲気が引き締まります。女子でも、襟首が寂しいようなら、リボンタイをつけるとかわいらしさと利発さを印象づけることができます。
髪型のポイント
女子なら前髪が目にかからないようにし、髪をおろす場合はヘアクリームなどでボリュームを抑えてまとめます。髪を結ぶ場合は色馴染みのよい黒か紺のゴムを選ぶと自然です。男子は目や耳に髪がかからないようにし、清潔感をだします。寝ぐせや髪のハネなどはきちんと直しておきましょう。
早め早めの行動を
写真館で撮影してもらう場合は、七五三や成人式などの各種イベントと重ならないようタイミングを考え、受験先の学校ごとに願書提出日が異なることも想定して早めに予約することをおすすめします。また、子供をサポートするための心がけについてもご説明します。
ベストな写真を撮れるように親も準備を
願書用の写真を撮ることもまた受験準備のひとつです。写真撮影の日をベストコンディションで迎えられるようにしましょう。子供がよい表情で写真を撮れるように、親も普段から準備をする必要があります。
食事内容を管理し、子供の顔色が血色よく健康そうに見えるよう配慮したり、十分な睡眠を取らせるために早寝早起きの習慣づけを手伝います。子供がストレスを溜めないようにほどよい息抜きの時間を作ってあげることも大事です。
受験直前になってくると、親子ともに余裕がなくなって顔色もいまいちになりがち。コンディションのよい早めの時期に写真を撮るようにしましょう。ただし、「最近3ヵ月以内に撮影したもの」などと指定されることが多いので、志望校の募集要項はしっかり確認してください。
写真館への来店も早めに
当日、撮影時に制服に着替える場合は、準備時間を考慮して早めに写真館に到着するようにします。また、どのような印象の写真にしたいかといったイメージを、伝えられるようにしておくとスムーズです。目の下にクマができやすい、顔に傷がある、髪色が明るすぎるなど、写真映りについて心配なことがあれば、あらかじめ整理しておいて当日しっかり伝えましょう。要望がはっきりしていたほうが、写真館としても対応しやすいのです。
まとめ
願書用の写真を見るのは、受験先の学校の関係者。間接的な面接だというつもりで写真撮影に臨むことが大事です。我が子がより好印象を与えるためにはどうしたらよいか、撮影当日にできることには限りがありますから、普段から子供がベストコンディションを維持できるよう陰から支えてあげることが大切でしょう。
※記事の内容は執筆時点のものです
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