中学受験ノウハウ 学習環境

中学受験の勉強で「自分の部屋」が必要になるのはどんな場合? (2ページ目)

2018年3月13日 中学受験ナビ 編集部

「自分の部屋」が必要になるパターン[3]環境の変化

「自分の部屋」が必要になるパターンの3つめとしては、中学受験による状況や環境の変化があります。

受験勉強が本格化してくると、塾の教材やプリント類が山のような量になってきます。「教材はすぐ手に届く場所がいいわよね」とリビングの端に置いておいた教材が、いつの間にかリビングの棚には収まりきらなくなってきます。このように物理的なことが原因で「自分の部屋」をつくるといった場合もあります。

また、小4までは週2回程度の通塾で、帰宅時間も8時台だったのが、小6になると通塾回数も増えて帰宅時間も遅くなります。夜遅くに帰宅し、その後に塾の宿題をやらなければいけないことも多いでしょう。

ですが、その時間は親にとってテレビを観たりしてくつろぎたい時間だったりもしますよね。今までは子供と親のくつろぐ時間帯が一致していたけれど、中学受験で親子の生活時間が異なってくることもあります。このような子供の生活環境の変化をきっかけにしてリビング学習から自室学習に移るというパターンもあるのです。

まとめ――筆者の場合

中学受験で「自分の部屋」をつくるパターンを3つご紹介しました。

ちなみに筆者宅はどうしているのかというと、今のところ3パターンのどれにもあてはまらないため、リビング学習を継続中です。

とはいえ筆者自身、子供が近くで勉強しているとその様子が気にかかり、「集中しているの?」「休憩しすぎじゃない?」などつい小言を言ってしまうことがあるのも事実。また、子供がリビングで勉強しているので、気を遣って静かにしていなければならないこともあります。

中学受験は親子が協力し合わないと乗り切れません。親がストレスをためて子供に八つ当たりしたり、子供の勉強に悪影響をあたえたりするようでは本末転倒です。そのため、リビング学習が私(母親)や子供のストレスになるようなら、そのときは話し合って、自室勉強に切り替えようと思っています。

リビング学習が偏差値アップに効果的という話を聞いてしまうと、どうしても気になってしまいますが、子供が集中して勉強できる環境をつくることがいちばん大切なはず。リビング学習/自室勉強のどちらかだけが正解、ということではないので、それぞれの家庭に合った勉強方法を選んでいきたいですね。


あっぷー

男子2人の母です。長男が小学2年生の時に家庭学習をはじめ、現在中学受験に取り組んでいます。家庭学習や、中学受験の体験記をブログ「すたろぐ」で発信しています。

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※記事の内容は執筆時点のものです

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