【小6理科／浮力と圧力】どうして水中では物が軽くなるの？｜中学受験のツボ［理科編］

学習連載中学受験のツボ［理科編］

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2022年8月20日伊丹龍義

保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 理科編 は伊丹龍義先生、山崎翔平先生が担当します。

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こんにちは、伊丹です。

今回のテーマは浮力と圧力。「水の中では物が軽くなるのはなぜ？」「山の頂上ではどうして水がすぐ沸騰するの？」といった身近で素朴な疑問も解説していきます。

Contents

事前チェックポイント（1）

問題：水圧ってなに？

【図1】

水中にある物体には、水が中に入ってこようとする力がはたらいています。この力は、図1のように上からも下からもはたらきます。

また、この力の大きさは、上にある水の重さによって決まるため、深いところ（水面からの距離が大きいところ）では大きく、浅いところでは小さくなります。

この力の「1か所」あたりの大きさのことを「水圧」といいます。

解答：
水の中にある物体に、すべての方向からはたらく力の「1か所あたりの大きさ」

実際に水圧の大きさを数字で表すときには、1平方メートルあたりの力（単位はニュートン（N））として計算、単位はPa（パスカル）で表します。

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