
【小4算数/計算】計算まちがいを防ぐための書き方の工夫|中学受験のツボ[算数編]
こんにちは、杉本です。
今回のテーマは「計算まちがいを防ぐ工夫」です。模試などの最初にある計算問題や、逆算の問題はもちろん、それ以外の問題の計算でも使える小さな工夫をいくつか紹介します。
計算まちがいや見まちがいの多いお子さんだけでなく、5・6年生になり、問題が複雑になったときに計算まちがいをしないようにする目的でも、ぜひ試してみてください。
Contents
工夫その1:式を小分けにして書こう
複雑な四則演算の問題で、問題用紙の式に計算結果を書き込むお子さんがいます。まちがわずに計算できる子は、もちろんそのままで良いのですが、ほかの計算と字が重なって、見まちがえる原因になることもあります。
そのような場合は、かけ算・わり算のかたまりや、カッコの中だけを取り出して、短い式を書くことをおすすめします。たとえば、次のような書き方です。
※画像をクリックで拡大できます
どこまで細かく分けるかは、お子さんの計算能力や問題の複雑さにもよりますが、一度に負担なく計算できるくらいのところで分けるのが良いでしょう。
工夫その2:逆算では簡単な計算を書いてみよう
次は、逆算をまちがえるお子さん向けの工夫です。
「簡単なたし算・ひき算・かけ算・わり算の式を書いて、問題と同じ場所を隠してみる」というものです。
もし逆算で「かけ算だっけ、わり算だっけ?」と混乱してしまう場合は、次のような簡単な式を書いてみましょう。
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