学習 国語

【受験対策】小学生の国語の点数をアップさせる具体的な勉強方法5選 (2ページ目)


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3.自分の手で書く

いくら文字に触れる機会を増やしても、自分で書けないようだと十分ではありません。とくに、漢字が書けるようになるまでには反復が必要なので、じっくり時間をかけて取り組みましょう。書き順も正しく覚えているか注意してください。漢字や熟語の読み書きに慣れてきたら、ステップアップして文章を書かせてみます。

4.読み聞かせ

小学校低学年ぐらいの段階では、文章を上手に読めないお子さんもいるでしょう。そんなときは、親が読み聞かせてあげることも大切です。読み間違いをしないように、ゆっくり読み聞かせるのがポイントです。このとき読むものも、教科書や教材に限りません。お子さんが興味を持つことが大事なので、絵本などでもよいでしょう。

5.カルタ遊び

カルタ遊びをしながら国語力をアップさせるというのはいかがでしょうか。ゲーム感覚でトライできるので、負けず嫌いのお子さんなどには意外に効果抜群! 記憶の訓練にもつながるので、暗記教科の学力アップにも効果があるかもしれません。

中学受験対策の国語の学習教材

最後に、国語の学力アップにおすすめの教材をご紹介します。

おすすめ教材1.「受験国語の読解テクニック 親ナビつき」

読解問題が苦手な子どもにおすすめの教材です。問題を解くテクニックの解説だけでなく、解答時間を短縮するための時間管理テクニックや、勉強をサポートする保護者のための「親ナビ」などがついているのがうれしいポイントです。「国語ってどう解けばいいの!」と悩んでいるようなご家庭では、親子でじっくり取り組むとよいでしょう。

おすすめ教材2.「中学受験 必ず出てくる国語のテーマ」

小学生がスムーズに文章を読めない理由のひとつに、「試験問題になるような文章が取り上げる題材になじみがない」ということがあります。そこで役立つのがこちらの教材。「友人と友情」「自然・環境」「文化・習慣」など、中学受験の問題文に頻出するテーマについて、出題頻度順に解説されており、慣れないテーマについての概要を知るだけでなく、読解力をつけるためにも役立つ1冊になっています。

おすすめ教材3.「小学高学年 国語 自由自在:基礎からできる有名中学入試対策」

こちらは、小学校高学年を対象にした参考書です。中学受験を視野に入れた問題を掲載していますが、一般的な国語学習にも使えます。ポイントは、各章にまとめられている「くわしい研究」。この解説で、よりわかりやすい考えかたを身につけることができるようになっています。

まとめ

ここまで、小学生の国語の学力アップのための勉強方法をご紹介しました。「うちの子どもは国語が苦手かも?」と感じているご家庭は、ぜひ参考にしてみてください。

※記事の内容は執筆時点のものです

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