
【中学受験】面接に向けて必要な心構えとは
中学受験では、入試当日に面接を行う中学校もあります。そこで、面接に向けて必要な心構えについて紹介します。
面接には2種類ある
面接には次の2種類のタイプがあります。
【タイプ1】受験者の「問題点」を発見するための面接
【タイプ2】受験者の「光るもの」を発見するための面接
受験者の「問題点」を発見するための面接
面接を受ける人に「どこか問題はないか」を知るための面接で、一定基準を満たしていれば一律合格となります。「原則として合格」から出発して「不合格者を洗い出すこと」を目的とする面接ですから、「落とすための面接」ともいえます。
このタイプの面接では、言葉遣い・態度・姿勢が重要で「無難であること」が武器になります。
受験者の「光るもの」を発見するための面接
面接を受ける人の「優れている部分」を知るための面接です。合格者の定員が決まっている試験では、受験者全員を合格にはできないので、優劣をつける必要があります。面接官側が複数の評価項目を設け、これに沿って得点化し順位をつけて合格・不合格を決めることになります。「原則として不合格」から出発して「合格者を洗い出すこと」ともいえます。
このタイプの面接では、言葉遣い・態度・姿勢などがきちんとしていることは大前提ですが、それだけでは他の受験者の間に「埋没」してしまうのです。「悪目立ち」することは避けるべきですが、プラスして「自分の個性」を面接官にアピールすることが必要です。
中学入試で面接を行う意味は?
入学後に学校生活をおくるうえで、対人関係の土台となるマナーやコミュニケーション能力を見定めることにあります。
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