「パンフレットには現れない生徒と学校のリアルな様子を知りたい!」という思いはどんな親でも感じるもの。『あの学校のリアル』では、そんな疑問に答えるべく、生徒として教育を受けてきた各校の卒業生である現役大学生に学校のリアルな様子を聞いていきます。
今回お話を聞いたのは、市川中学校・高等学校(以下、市川)の卒業生Sさん。例年1月に幕張メッセで行われる大規模な中学入試が、首都圏入試の始まりを告げる風物詩として知られる人気校です。
- 中学受験当時のSさんは、市川にどのような印象を持っていましたか?
- 早くから市川に通うイメージをふくらませていたのですね。合格に向けてどのように受験対策をしたのでしょうか?
- 中学入学後の学校生活で、とくに期待していたことはありますか?
- 市川の部活動は中学校・高等学校合同ですよね。年の離れたメンバーと一緒に活動することにどんなメリットやデメリットを感じましたか?
- 先輩たちの姿を見て、安心して部活動に打ち込めたのですね
- 部活動から大学受験へ学校生活のウェートが変わってきたのですね。進路指導や学習指導などのサポートは充分でしたか?
- ほとんど学校の勉強で大学入試対策をされたとのことですが、苦手教科の対策はどうされましたか?
- 市川での学びは単に「大学入試のため」だけではないのですね。とくに印象に残っている授業はありますか?
- 中高6年間を振り返ってみて、市川はどんな学校だと思いますか
中学受験当時のSさんは、市川にどのような印象を持っていましたか?
家から徒歩で通える距離にあり、3歳年上の兄も市川中学に通っていました。兄が毎日とても楽しそうに通学する様子を見ていたので、自分にとって中学受験で市川をめざすのはごく自然なことでした。