「パンフレットには現れない生徒と学校のリアルな様子を知りたい!」という思いはどんな親でも感じるもの。『あの学校のリアル』では、そんな疑問に答えるべく、生徒として教育を受けてきた各校の卒業生である現役大学生に学校のリアルな様子を聞いていきます。
今回お話を聞いたのは、ここ数年の中学受験においては「女子御三家」をしのぐ難関校といわれることもある進学校、豊島岡女子学園中学校・高等学校の卒業生Eさんです。
- 豊島岡女子学園といえば合格実績で躍進する超・進学校という印象です。学校選びの条件として「大学合格実績」を重視していましたか?
- そこまで豊島岡女子学園に惹かれていた決め手は何だったのでしょう?
- 入学できたときの気持ちは? 学校生活のスタートは期待どおりでしたか?
- 生徒や先生に恵まれ、校風は良く居心地も良いのに、勉強に関しては自分を追い込んでしまうようなところがあるのでしょうか?
- 行事や文化祭など勉強以外のことに打ち込む機会はありましたか。
- 劣等感を挽回する契機になったことはありますか。
- そこまでしてNZ留学に行きたかった理由は?
- 豊島岡女子は大学受験に向けた進路指導やキャリア教育にも力を入れている印象がありますが……。
- 改めて中高時代を振り返り、豊島岡女子はどんな生徒に向いていると思いますか?
- 受験生へのアドバイスはありますか。
豊島岡女子学園といえば合格実績で躍進する超・進学校という印象です。学校選びの条件として「大学合格実績」を重視していましたか?
私の祖父も父も東京大学出身で、早くから東京大学を意識していたこともあり、中学受験の志望校選びでは「東大の合格実績」に着目していました。また、もともと勉強が好きで、小4で日能研に入塾してからは環境面でも学校よりも塾のほうが楽しかったこともあり、桜蔭、女子学院といったトップ校をめざせる偏差値帯にいて、塾からもそうした学校を受験するようにと言われていました。