6年生の夏を過ぎても、なかなか本気モードにならなかった高田家の優太くん(仮名・高校生)。しかし、直前の11月ごろから徐々にギアが上がりはじめ、母・美咲さん(仮名)もこれまで以上に協力体制を整えて、親子で受験に向けてラストスパートをかけていきます。最後の最後に火がついた優太くんが掴んだ結果とは?
- 「小1の壁」をきっかけに通うようになった塾。最初は予定になかった中学受験
- “学年の9割以上が受験”という小学校の環境と、父の希望から中学受験を決意。しかし続々と問題が……
- 実は塾で寝ていた!? 本気モードにならない息子に母が取った行動は……?
- 家庭教師&過去問10年分で、合格へラストスパート!
- 試験期間中は後悔も!?「ついカッとなって問い詰めてしまった」
- 生き生きと通っている様子を見て「文教大付属で良かった」
- 合格の背景には良好な親子関係も。「適度な距離感が良かったのかも」
家庭教師&過去問10年分で、合格へラストスパート!
小学校4年生から中学受験をしようと決めたものの、目指していたのは難関校ではなく、家から近い私立中学校でした。5年生くらいから、近隣の私立中の文化祭を見に行くようになると、だんだんと志望校が定まってきました。