小学校入学早々に「小1の壁」に直面した高田優太くん(仮名・高校生)。そのため、最初は中学受験をしようとは考えていませんでした。そんな高田家がなぜ中学受験を目指すことを決めたのでしょうか。通塾していた塾の閉塾など、数々のピンチを乗り越えて合格したという親子の話しを伺います。
- 「小1の壁」をきっかけに通うようになった塾。最初は予定になかった中学受験
- “学年の9割以上が受験”という小学校の環境と、父の希望から中学受験を決意。しかし続々と問題が……
- 実は塾で寝ていた!? 本気モードにならない息子に母が取った行動は……?
- 家庭教師&過去問10年分で、合格へラストスパート!
- 試験期間中は後悔も!?「ついカッとなって問い詰めてしまった」
- 生き生きと通っている様子を見て「文教大付属で良かった」
- 合格の背景には良好な親子関係も。「適度な距離感が良かったのかも」
「小1の壁」をきっかけに通うようになった塾。最初は予定になかった中学受験
現在、文教大学付属高等学校に通っている高田家の優太くんが、塾に通いはじめたのは小学校1年生のときでした。当時、仕事が忙しかった母・美咲さん(仮名)は、保育園より早い時間に学童が終わってしまう、いわゆる「小1の壁」に直面していました。