今回お話をきいたのは、 芝中学校・高等学校(以下、芝)の卒業生で、慶應義塾大学 理工学部 学門E1年のCさん。中学受験における都内有数の進学校として知られる同校は、建学以来「遵法自治」と、浄土宗の教えである「共生」(ともいき)を二つの柱とし、「人間教育・芝」とうたうほど、人間力育成の伝統に重きを置く学校です。
- 芝は都内有数の進学校でありながら、自由でのびやかな校風が大きな魅力と聞きます。「芝温泉」と揶揄されることもありますが、実際はどのような雰囲気でしたか。
- 仏教は芝の教育の特色のひとつです。宗教的行事などの取り組みはありましたか。
- 中高時代に所属されていた剣道部と放送委員会は、どのような雰囲気でしたか?
- 芝ならではのユニークな部活動はありますか?
- 出身校の大学受験に取り組む雰囲気はいかがでしたか? 友達はどのような進学先を選ぶことが多かったですか?
- 出身校の「ここが素晴らしい!」「ここが自慢!」という点を教えてください
- 出身校は、どんな人が向いていると思いますか?
- 芝の魅力を知るには、どのような部分に注目するとよいでしょうか。
- 中学受験に挑む親子に向けてアドバイスがあれば、ぜひお願いします!
芝は都内有数の進学校でありながら、自由でのびやかな校風が大きな魅力と聞きます。「芝温泉」と揶揄されることもありますが、実際はどのような雰囲気でしたか。
世間の評判と実際の校風とのギャップは少ない印象です。適度にゆるい校風は、居心地がよかったですね。勉強については、いちいち厳しく指導されることはありませんが、大学受験のサポートは手厚いものでした。
在学中だけではなく、卒業後の浪人期間も、勉強していて分からないことがあれば、メールやLINEでよく先生に質問していました。