「パンフレットには現れない生徒と学校のリアルな様子を知りたい!」という思いはどんな親でも感じるもの。『あの学校のリアル』では、そんな疑問に答えるべく、生徒として教育を受けてきた各校の卒業生である現役大学生に学校のリアルな様子を聞いていきます。
今回お話を聞いたのは、聖光学院中学・浅野中学と並んで「神奈川男子御三家」と称される栄光学園中学高等学校を卒業し、現在は早稲田大学政治経済学部に通うSさんです。
- 栄光学園中学高等学校の特徴や校風は?
- 中学受験の勉強はいつ始めましたか?
- 日能研は熱心な先生が多いことでも有名です。実際に通ってみて、いかがでしたか?
- 栄光学園は第一志望でしたか?
- 栄光学園で思い出に残っていることはありますか?
- 栄光学園は授業のペースが速いとも聞きます
- Sさんから見て、栄光学園はどのような環境でしたか?
栄光学園中学高等学校の特徴や校風は?
生徒は同級生も先輩・後輩も仲が良かったです。いつも和気藹々としていたし、みんな割と自由な考え方を持っていました。たとえば世間的にはオタクっぽい子と、運動部で活躍する子には接点がないイメージがありますが、栄光では線引きせずボータレスに付き合っていたと思います。特に自慢できるのは、いじめや嫌がらせの話が全然なかったこと。互いの個性を認め合う気風があり、どんなタイプの子も楽しく過ごせる懐の深い学校でした。