今回お話を聞いたのは、中学受験において「神奈川女子御三家」と呼ばれ、キリスト教の名門校として知られるフェリス女学院中学校・高等学校の卒業生で、東京理科大学 工学部 工業化学科2年のSさんです。
- フェリス女学院は「神奈川女子御三家」のなかでも難関とされるトップ校です。かなり教育熱心なご家庭で育ったのでしょうか。
- 受験勉強は順風満帆で進められたのでしょうか。
- 実際に入学してみて、驚いたことや印象的な出来事はありますか?
- キリスト教関連の行事が、人間形成に大きな影響を与えているのですね。
- 学校行事にはどのように関わっていましたか?
- Sさんは東大を卒業後、現在の大学で学ぶという異色の経歴をお持ちです。それも中高時代の経験が影響しているのでしょうか。
- 例年、多くの難関校合格者を輩出していますが、学習や進路のサポートは十分でしたか?
- 最後に、受験生へのメッセージをお願いします。
フェリス女学院は「神奈川女子御三家」のなかでも難関とされるトップ校です。かなり教育熱心なご家庭で育ったのでしょうか。
たまたま近所の塾のテストを受けてみたところ思いのほか成績が良く、小4の4月に入塾し、そのまま成り行きで中学受験をすることになりました。塾では席が成績順に並んでいたり、得点をアップすると賞をもらえたりして、友だちと得点を競い合うのが楽しく、ゲーム感覚で勉強をしていました。もともと勉強は好きでしたが、私は一人っ子だったので競い合う相手がおらず、塾の環境は新鮮でうれしかったことを覚えています。