生徒の意志を尊重してくれる校風。特に医学部を目指す生徒にはメリットがある

共学校

東邦大学付属東邦中学校

卒業生 H さん

今回お話をうかがったのは、東邦大学付属東邦中学校(以下、東邦大付属東邦)の卒業生で、慶應義塾大学商学部 商学科に進学したHさん。東邦大付属東邦は、千葉御三家に名を連ねる東邦大学の付属校。「自然・生命・人間の尊重」を見学の理念とし、プロセス重視のリベラルアーツ型教育を行っています。

目次
東邦大学付属東邦中学校:卒業生 H さんに聞きました
  • 生徒思いの先生が多い学校だったそうですね。
  • 生徒の雰囲気はいかがでしたか?
  • 医学部受験を目指すならお勧めの学校なのですね。
  • 大学の付属ならでは授業はありましたか?
  • 母校の特徴はどんな点にありそうでしょう?
  • 先生は熱意があるけど、勉強は強制されないのですね。
  • ほかに母校の魅力を挙げるとしたら?
  • 6年間、過ごした感想をお願いします。
  • 中学受験では、ほかにどんな学校に挑戦しましたか?
  • 中学受験の勉強で一番苦労した点はなんですか?
  • 保護者の方はどんなサポートをしてくれましたか?
  • 中学受験生にアドバイスをお願いします!

生徒思いの先生が多い学校だったそうですね。

そうなんです!私は高1の夏から高2の秋までアメリカのノースカロライナの州立高校に留学していました。英語力は向上しましたが、授業がまるまる1年間抜けた分、帰国後は数学をはじめとした授業についていけなくなってしまって……。民間の斡旋会社を利用しての留学でしたし、そもそも学校としては留学生が帰国したあとのサポート体制などは整っていなかったのですが、先生に相談したら、朝や放課後に時間をとって勉強を教えてくださいました。

生徒の雰囲気はいかがでしたか?

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取材・文:川口裕子

ライター。私立中高の受験専門誌がライターとしての出発点。現在は大学や企業取材を中心にノンジャンルで執筆活動を行っている。編集プロダクションクレア所属。

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