「パンフレットには現れない生徒と学校のリアルな様子を知りたい!」という思いはどんな親でも感じるもの。『あの学校のリアル』では、そんな疑問に答えるべく、生徒として教育を受けてきた各校の卒業生である現役大学生に学校のリアルな様子を聞いていきます。
今回お話を聞いたのは、礼儀作法などの伝統教育にも力を入れる女子校、 共立女子中学校高等学校の卒業生Oさんです。
- 共立女子中学校・高等学校の特徴はどんなところにあると思いますか?
- 共立といえば伝統校ですよね。「女子伝統校ならでは」と思う授業や行事はありますか?
- 大学進学に向けた進路指導はどうでしたか?
- 中学受験はどのように進めていきましたか?
- 実際に通ってみて「想定外だった!」という出来事はありましたか?
- 中高6年間を振り返ると、どんなことを感じますか?
共立女子中学校・高等学校の特徴はどんなところにあると思いますか?
高校2年・3年では進路選択によってクラスが分かれていきますが、それまでは毎年クラス替えがあります。私は、学年の生徒約330人全員とほぼ知り合いになれました。生徒数が多い分いろいろな生徒がいて、たくさんの出会いがあります。友だちをつくるのが苦手とか、人見知りしてしまう性格の生徒であっても自分と気の合う仲間に出会うことができるので、友だちづくりにはとても良い環境でした。学年が上がるにつれて、人と関わることにどんどん慣れていき、校外で行う研修や海外研修学校の外の人と関わることに対しても積極的になっていく生徒が多かったと思います。