順調だった受験勉強。でも、最後の模試で判定が……

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野間真美さん

若菜ちゃん

※掲載しているお名前は仮名です

女子学院中学校

他・合格: 筑波大附属, 広尾学園, 吉祥女子, 浦和明の星

小5の春からの通塾だったにもかかわらず、それまでの家庭学習の成果もあり、順調に成績を伸ばしていった野間家の若菜さん(仮名・高校生)(前編はこちら)。ほとんど挫折知らずの受験生活でしたが、最後の模試で合格評定が下がるハプニングが……。母親の真美さん(仮名)は気にしていませんでしたが、若菜さんの心中はまったく違っていました。

目次
前編
  • 「お尻を叩いて叩いて勉強させる」祖母が見たSAPIXの厳しさ
  • 一番下のクラスからスタートすれば、あとは上がるだけ
  • 遊びながら知識を増やして勉強を好きにしておく
  • 女子の受験の特徴は、自分の意見がしっかりあること
後編
順調だった受験勉強。でも、最後の模試で判定が……
  • 「落ちたらどうしよう」初めての挫折に動揺
  • 1月受験で本番の厳しさを実感。気合を入れ直して勉強
  • いよいよ本命校の試験。親子3人で受験会場へ
  • 親の感覚と子どもの感覚は違う。「女子学院に行けないの?」と駅で大号泣
  • 自由な校風の女子学院で個性を伸ばす 6年学べる一貫校のメリット

「落ちたらどうしよう」初めての挫折に動揺

高水準を維持していた若菜さんの成績。女子御三家のひとつ・女子学院中学に志望を定め、十分合格を狙える実力をつけていました。しかし12月の最終模試で、「合格ラインではあるけれどトップではない」という成績に。本人にはちょっとしたパニックでした。

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取材・文:親子のための中等教育研究所

2019年設立。中学受験を切り口とした教育分野の研究をおこうなう。運営するnote「中学受験Style」で保護者のための情報を続けている。

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