心身ともに力強さが養われる、厳しくも思いやりにあふれた「硬教育」

男子校

巣鴨中学校

卒業生 S さん

今回お話をきいたのは、 巣鴨中学校・高等学校(以下、巣鴨)の卒業生で、明治大学 農学部 生命科学科2年のSさん。 同校は硬教育(努力主義)による男子英才教育の伝統を貫き、毎年輝かしい大学合格実績を誇り、最近は海外名門大学への進学者も輩出しています。英国のエリート名門校イートン校との交流も深く、グローバル教育でも注目を浴び、改めて評価が高まる伝統校です。

目次
巣鴨中学校:卒業生 S さんに聞きました
  • 巣鴨は「硬教育」という伝統教育がひときわ印象的な学校ですね。
  • 入学してみてから世間の評判とのギャップを感じましたか?
  • 学校で受けた生活指導は、厳しくも納得のいくものだったのですね。
  • 他校にはない伝統行事にも巣鴨らしさが現れていますよね。とくに有名な「大菩薩峠越え強歩大会」は一見厳しそうですが…。
  • 先生の印象を教えてください。
  • 毎年、難関国公立大学・難関私立大学をはじめ輝かしい合格実績で知られ、医学部・医科歯科系大学の進学者が多いのも特徴ですね。大学受験に取り組む雰囲気はいかがでしたか。
  • 勉強が忙しい印象ですが、部活動にどのように取り組んでいましたか?
  • 独特の校風を持つ学校ですが、特にどんな生徒に向いていると思いますか。

巣鴨は「硬教育」という伝統教育がひときわ印象的な学校ですね。

硬教育という理念は、今の時代にはそぐわないと思われがちですが、実際は“今だからこそ”行われるべき教育だと思います。「やるべきことはしっかりとやる」「諦めずに努力してやり遂げる」「目標を見据えて物事に取り組む」といった、生きるうえで重要な力が育まれます。

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取材・文:親子のための中等教育研究所

2019年設立。中学受験を切り口とした教育分野の研究をおこうなう。運営するnote「中学受験Style」で保護者のための情報を続けている。

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