今回お話をきいたのは、 巣鴨中学校・高等学校(以下、巣鴨)の卒業生で、明治大学 農学部 生命科学科2年のSさん。 同校は硬教育(努力主義)による男子英才教育の伝統を貫き、毎年輝かしい大学合格実績を誇り、最近は海外名門大学への進学者も輩出しています。英国のエリート名門校イートン校との交流も深く、グローバル教育でも注目を浴び、改めて評価が高まる伝統校です。
- 巣鴨は「硬教育」という伝統教育がひときわ印象的な学校ですね。
- 入学してみてから世間の評判とのギャップを感じましたか?
- 学校で受けた生活指導は、厳しくも納得のいくものだったのですね。
- 他校にはない伝統行事にも巣鴨らしさが現れていますよね。とくに有名な「大菩薩峠越え強歩大会」は一見厳しそうですが…。
- 先生の印象を教えてください。
- 毎年、難関国公立大学・難関私立大学をはじめ輝かしい合格実績で知られ、医学部・医科歯科系大学の進学者が多いのも特徴ですね。大学受験に取り組む雰囲気はいかがでしたか。
- 勉強が忙しい印象ですが、部活動にどのように取り組んでいましたか?
- 独特の校風を持つ学校ですが、特にどんな生徒に向いていると思いますか。
巣鴨は「硬教育」という伝統教育がひときわ印象的な学校ですね。
硬教育という理念は、今の時代にはそぐわないと思われがちですが、実際は“今だからこそ”行われるべき教育だと思います。「やるべきことはしっかりとやる」「諦めずに努力してやり遂げる」「目標を見据えて物事に取り組む」といった、生きるうえで重要な力が育まれます。