12月からのラストスパートでチャレンジ校にも合格。晴れて慶應義塾中等部に

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滝川聡美さん

結ちゃん

※掲載しているお名前は仮名です

慶應義塾中等部

他・合格: 栄東, 佐久長聖, 立教女学院

もともと学校の勉強では苦労したことがなく、習い事の新体操とも両立させて、順調に受験勉強を進めてきた滝川家の長女、結さん(仮名・中学生)。ところが、小6の春に苦手科目が壁になって、ゆるやかに成績が下降。入試直前の12月には偏差値を10落としてしまい塾のクラスも下位落ちというショックな経験をしました(前編はこちら)。親子ともに追い詰められるなか、母親の聡美さん(仮名)は、「新体操をやめさせなかったのがいけなかったのか」と後悔したそうです。しかし、意外にもその後のラストスパートに、習い事で培った能力が活かされることになります。

目次
前編
  • マイペースだった親子が、周囲に刺激を受けて上位校をめざすように
  • 偏差値が60前半から50前半に。本人もショックな内容
  • 母の役目は問題コピーとおやつ
後編
12月からのラストスパートでチャレンジ校にも合格。晴れて慶應義塾中等部に
  • 模試の成績が伸び悩むも、1月の受験では力を発揮
  • いよいよ志望校の受験。本人の緊張はピークに!?
  • 子どものこだわりが突破口になることもある

模試の成績が伸び悩むも、1月の受験では力を発揮

小6の春から壁にぶつかって苦しんできた滝川家の結さん。入試直前の12月で塾の下位クラスに転落し、一時は自信喪失しましたが、塾の先生のアドバイスで気持ちを立て直し、それからは必死で勉強をし始めました。

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取材・文:親子のための中等教育研究所

2019年設立。中学受験を切り口とした教育分野の研究をおこうなう。運営するnote「中学受験Style」で保護者のための情報を続けている。

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