今回お話をきいたのは、 明治大学付属明治高等学校・中学校(以下、明大明治)の卒業生で、 東京都立大学 健康福祉学部 看護学科に進学したKさん。明大明治は1912年に設立された歴史を持つ伝統校であり、明治大学の唯一の直系付属校 です。ほとんどの生徒が明治大学へ進学するため、大学受験にとらわれず、自分の興味・関心や部活動などに打ち込める環境が大きな魅力です。
- 明大明治の雰囲気を教えて下さい。
- 学校生活のなかで、部活動のウェイトが大きいようですね。所属されていた「吹奏楽班」はどのような雰囲気でしたか?
- 学校行事の中で楽しめた行事はありましたか?
- 付属校ならではの取り組みで、印象に残っているものはありますか?
- Kさんは他大学を受験されていますが、外部の大学を受験する生徒たちへのサポートは十分でしたか?
- 他大学受験をする際のデメリットはありましたか?
- 明大明治の「ここが素晴らしい!」「ここが自慢!」という点を教えてください
- 明大明治は、どんな人が向いていると思いますか?
- 最後に、これから中学受験をするお子さんやご家族にアドバイスをお願いします。
明大明治の雰囲気を教えて下さい。
校則は厳しめです。やや時代遅れという印象もあります。髪型やメイク、女子のスカート丈といった風紀に関してもそうですし、登下校時の寄り道や学内でのスマートフォン使用の禁止など、日頃からこまめに生活指導がありますから、ここを窮屈に感じている生徒も少なくありませんでした。しかし、これらは「中高生らしい生活」という意味では当たり前のことなので、私にとっては居心地の良い学校でした。