今回お話を聞いたのは、湘南白百合学園中学・高等学校(以下、湘南白百合)の卒業生で、早稲田大学 法学部に進学したTさん。湘南白百合はキリスト教の精神に基づいた教育を伝統とし、さらに幼稚園からの一貫教育も行っている女子校です。
- はじめに、湘南白百合に入学した経緯を教えてください。
- 「カトリックの精神」が人生の支えになるとは、どういうことなのでしょうか?
- 併設小学校から中学に進む上で、中学受験対策はされていましたか?
- 実際に入学してみて、湘南白百合はどんな雰囲気でしたか?
- 「ここがスゴイ!」という湘南白百合の自慢を教えてください。
- 湘南白百合らしい、印象的だった授業や学校行事はありましたか?
- 先生方の雰囲気についても教えてください。
- 高校卒業後の進路は、どのようなパターンが多いのでしょうか?
- Tさんは高校生活と新型コロナウイルスの蔓延が重なってしまいましたね。学校のオンライン授業はいかがでしたか。
- 通学時の放課後は、どのように過ごしていましたか?
- 湘南白百合ならではの珍しい部活はありましたか?
- 湘南白百合での学校生活は、100点満点で何点でしたか?
- どんな生徒が湘南白百合に向いていると思いますか?
- 最後に、中学受験で湘南白百合を目指す親子に向けて、一言お願いします。
はじめに、湘南白百合に入学した経緯を教えてください。
湘南白百合には、併設の幼稚園から通っていました。中学に進学を決めた理由は2点あります。1点目は友人の大半がそのまま中学への進学を決めていたこと。2点目は、湘南白百合の校風が自分に合っていたことです。
校風は、女子校特有ののびのびとした雰囲気があり、さらに教育の根底にあるカトリックの精神が「今後の人生の支えになるのでは」とも思っていました。また、併設小学校のころから、中学・高校の先輩方に優しく接してもらい、憧れていたことも「自分に合っている」と感じた決め手でもあります。