受験直前の娘に異変が……危機を回避したアイデアとは?

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鈴木誠二さん

愛美ちゃん

※掲載しているお名前は仮名です

桜蔭中学校

他・合格: 豊島岡女子, 栄東

桜蔭中学校・高等学校(以下桜蔭)を目指し、小3から大手受験塾・SAPIXに通ってコツコツと勉強を続けてきた鈴木愛美さん(仮名・中学生)。何度かスランプもありましたが、そのたびに両親のきめ細やかなサポートで乗り越えてきました。しかし、いよいよラストスパートをかけはじめた6年生の1月、愛美さんに異変が……。受験直前の危機を、親子はどう乗り越えたのでしょうか。

目次
前編
  • 子どもに中学受験を望む理由とは
  • 医師になるための最短ルートが難関中学受験だった
  • 「αクラスに居続ける」が一家の目標に
  • 勉強量の多さにつまずき、答えを写すように……
後編
受験直前の娘に異変が……危機を回避したアイデアとは?
  • 桜蔭に合格すれば上位50%でも夢がかなう!
  • 受験1か月前のストレス! プレッシャーで眉毛を抜きはじめた娘
  • 埼玉受験ではテレビクルーの取材を受ける余裕も
  • 答案用紙に名前を書き忘れた…まさかの失敗にあわてる
  • 熾烈な戦いを勝ち抜いた娘は本当にすごかった

桜蔭に合格すれば上位50%でも夢がかなう!

小さいころからの医師になりたいという夢をかなえるため、女子御三家のトップ・桜蔭を目指してきた愛美さん。そんな愛美さんも、一時期は自由な校風の女子学院中学にも惹かれていました。もともと活発なところのあった愛美さんは、女子学院を見学して、心が揺らいだようです。愛美さんの気持ちを理解しつつも、父親の誠二さん(仮名)は、こう話したと言います。

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取材・文:親子のための中等教育研究所

2019年設立。中学受験を切り口とした教育分野の研究をおこうなう。運営するnote「中学受験Style」で保護者のための情報を続けている。

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