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共学校

成蹊中学校

卒業生 D さん

今回お話を聞いたのは、文教地区・吉祥寺にある成蹊中学・高等学校を卒業したDさん。「成蹊」の名は司馬遷の『史記』に由来し、100年以上の歴史がある伝統校です。同校を卒業後、早稲田大学先進理工学部に進学したDさんに、母校や中学受験の思い出を語ってもらいました。

目次
成蹊中学校:卒業生 D さんに聞きました
  • 成蹊は小学校から大学まで設置されていますが、生徒の雰囲気は?
  • 内部進学生と外部生で、勉強に差はありますか?
  • 国際交流教育にも力を入れていますね。どんな制度がありましたか?
  • 学校生活を100点満点で評価すると何点ですか? その理由は?
  • でも大学の進学実績はかなりいい。その秘密は?
  • 受験勉強の観点で、母校はどんな人に向いていると思いますか?
  • 印象に残っている授業はありますか?
  • 中高時代に情熱を注いだことは?
  • 部活動の思い出をお聞かせください。
  • そもそも中学受験に挑戦した理由もサッカーにあったとか?
  • 小5の夏に受験勉強スタートというと、少し遅めですね?
  • 短期間の受験勉強で効果があった方法は何ですか?
  • ご両親のサポートで印象に残っていることを教えてください。
  • 中学受験を目指す親子にメッセージはありますか?

成蹊は小学校から大学まで設置されていますが、生徒の雰囲気は?

小学校から成蹊に通っている子は、両親のどちらかが成蹊出身というケースが多く、生徒同士の結束が強かったです。中高は6年間一貫教育を取り入れていますが、高校から入学する生徒も若干名います。僕は中学からの入学ですが、小学校から成蹊という子たちと仲が良かったですね。

内部進学生と外部生で、勉強に差はありますか?

しっかりとしたサポート体制があります。成蹊は小学校から英語を習うので、中学の英語は内部進学生と中学入学組とでクラス分けされていました。中高一貫教育ですので、先取り授業を行っている数学に関しては、高校入学組を対象に補講が行われます。僕の在学当時、数学は習熟度別に高2で3つ、高3では4つのクラスに分かれました。英語も高校では3つくらいのレベルに分かれて授業をしていました。

国際交流教育にも力を入れていますね。どんな制度がありましたか?

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取材・文:川口裕子

ライター。私立中高の受験専門誌がライターとしての出発点。現在は大学や企業取材を中心にノンジャンルで執筆活動を行っている。編集プロダクションクレア所属。

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