新御三家の一角・吉祥女子中学校をめざし、受験勉強を続けてきた吉岡家の楓さん(仮名・中学生)。小6の10月から思い切って家庭教師中心の学習法に切り替え、志望校に焦点を当てた勉強を続けてきました。そのかいあって、12月の模試では成績が上昇。チャレンジ校ではあるものの、吉祥女子への合格の可能性も見えてきました。併願校も決め、あとは入試に挑むだけとなりましたが、その道のりは思いがけず険しいものになりました。
- 宿題の習慣がなかなかつかずに苦戦
- 早稲田アカデミーに転塾。一転、宿題に追われるように
- じっくり選んだ家庭教師 なかには法外な値段を提示する会社も……
- 併願校の見学や説明会は夫婦でフォロー
- 練習のつもりで受けた1月受験が意外な結果に
- 初日の失敗を引きずってしまい、実力相応校も不合格に
- 2月3日まで合格がない……それでも受験に立ち向かった娘
- あきらめず勝ち取った「伸びる学校」への入学
練習のつもりで受けた1月受験が意外な結果に
「女子校に行きたい」という楓さんの希望を尊重し、最終的に第一志望校を吉祥女子、第二志望校を恵泉女学園、第三志望校を大妻中野と定めた吉岡家。母親の真弓さん(仮名)は、家庭教師の3人の先生と早稲田アカデミーの両方としっかり話し合い、併願スケジュールを決めていきました。