1月受験も含め、まさかの“全落ち”。中学受験の過酷さに絶句

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吉岡真弓さん

楓ちゃん

※掲載しているお名前は仮名です

大妻中野中学校

新御三家の一角・吉祥女子中学校をめざし、受験勉強を続けてきた吉岡家の楓さん(仮名・中学生)。小6の10月から思い切って家庭教師中心の学習法に切り替え、志望校に焦点を当てた勉強を続けてきました。そのかいあって、12月の模試では成績が上昇。チャレンジ校ではあるものの、吉祥女子への合格の可能性も見えてきました。併願校も決め、あとは入試に挑むだけとなりましたが、その道のりは思いがけず険しいものになりました。

目次
前編
  • 宿題の習慣がなかなかつかずに苦戦
  • 早稲田アカデミーに転塾。一転、宿題に追われるように
  • じっくり選んだ家庭教師 なかには法外な値段を提示する会社も……
  • 併願校の見学や説明会は夫婦でフォロー
後編
1月受験も含め、まさかの“全落ち”。中学受験の過酷さに絶句
  • 練習のつもりで受けた1月受験が意外な結果に
  • 初日の失敗を引きずってしまい、実力相応校も不合格に
  • 2月3日まで合格がない……それでも受験に立ち向かった娘
  • あきらめず勝ち取った「伸びる学校」への入学

練習のつもりで受けた1月受験が意外な結果に

「女子校に行きたい」という楓さんの希望を尊重し、最終的に第一志望校を吉祥女子、第二志望校を恵泉女学園、第三志望校を大妻中野と定めた吉岡家。母親の真弓さん(仮名)は、家庭教師の3人の先生と早稲田アカデミーの両方としっかり話し合い、併願スケジュールを決めていきました。

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取材・文:親子のための中等教育研究所

2019年設立。中学受験を切り口とした教育分野の研究をおこうなう。運営するnote「中学受験Style」で保護者のための情報を続けている。

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