学校選択から合格まで、”塾なし自己流”を貫いた中学受験

中学受験 FAMILY HISTORY 中学受験 FAMILY HISTORY

野川ゆりかさん

憲一くん

※掲載しているお名前は仮名です

聖学院中学校

中学受験は小4から通塾をはじめ、行きたい学校を探しつつ、模試などの偏差値を基準に合格をめざしていくというのが一般的です。そして、多くの中学受験塾では、御三家と呼ばれる名門伝統校、有名大学の付属校など、高い偏差値の進学校を掲げる風潮があります。一方でここ数年、塾に頼らず偏差値も重視しない中学受験をするご家庭も増えていて、そのあり方が多様化しています。今回は、「子どもが本当に行きたい学校」だけに受験校を絞り、塾に通うことなく第一志望校に合格した親子を紹介します。

目次
前編
学校選択から合格まで、"塾なし自己流"を貫いた中学受験
  • コロナ禍で迎えた聖学院中学1年生のスタート
  • 礼拝やユニークな課題など、休校期間中に改めて私学の特色ある学びを実感
後編
  • 偏差値って何? 知識ゼロからの学校選び
  • 小6で受験校を絞り、塾に通わず自宅で受験対策
  • いよいよ中学受験! そして第一志望校に合格

コロナ禍で迎えた聖学院中学1年生のスタート

現在、埼玉県さいたま市の自宅から都内の私立中学、聖学院に通う野川憲一くん(仮名・中学生)。入学が決定してからすぐに新型コロナウイルスの影響を受けましたが、休校期間中の対応を含め学校に対するご家庭の満足度は非常に高く、本人も学習面・生活面ともに充実した日々を送っているそうです。

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取材・文:親子のための中等教育研究所

2019年設立。中学受験を切り口とした教育分野の研究をおこうなう。運営するnote「中学受験Style」で保護者のための情報を続けている。

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