姉の美咲さん(仮名・高校生)が進学した国立大学付属中を第一志望に、受験勉強に取り組む山田家の悠斗くん(仮名・中学生)。一時は塾の選抜クラスのハードな勉強スケジュールについていけなくなりましたが、思い切って選抜クラスを抜けてからは少しずつ立ち直り、母親の裕子さん(仮名)もほっとしたのですが……。
- 偶然に踏み入れた中学受験の世界。学校見学で決意を固める
- 塾の対応には満足 家庭教師も併用で万全の態勢
- 選抜クラスに入るも、かえって成績が下降……
- 辛かったらやめてもいい。その声かけで立ち直れた
- 受験1カ月前に、まさかの志望校変え
- 1月入試は順調にクリア しかし2月入試初日の結果は……
- 試験前日の夜10時に決定「もう一度明大中野八王子に挑戦する!」
- 順調な学校生活 先生たちのキメ細かいフォローに大満足
- 親子共に周囲に支えられた受験
受験1カ月前に、まさかの志望校変え
心配していた成績も、6年生の秋には持ち直した悠斗くん。学芸大学の附属中学を第一志望として、小学校の調査書も4年分出してもらい、塾の先生にも国立中学校用の面接や小論文の指導をしてもらっていました。「今のクラスにいれば学芸大附属は大丈夫」と言われ、裕子さんも安心して受験に備えていました。