
過去問が解けないときはどうする? 志望校の出題傾向と自分の弱点を把握しよう
中学受験生の多くは6年生になると志望校の過去問を解きます。そして、「過去問が解けない」と悩みます。夏休みに解いて解けないならまだしも、入試本番が迫っている冬休みに解いて解けないと、焦りも募ることでしょう。今回は、過去問が解けないときにどうすればよいかを紹介します。
Contents
過去問を解く目的を考えることが大切
受験生と保護者は「過去問が解けない」と悩む前に過去問を解く目的を考えるとよいでしょう。そうすれば、解けるか解けないかは気にならなくなります。
過去問を最後の模擬試験代わりにしてはいけない
入試本番直前に志望校の過去問を解く受験生がいます。過去問を最後の模擬試験代わりにして自分の実力を確かめるためです。
最新の1~2年分の過去問をこのように使うのは構いません。しかし、何年分もの過去問を入試本番直前に解くのは好ましくありません。この時期に自分の弱点に気づいても、時間の制約で補強するのが難しいからです。また、過去問が解けないと自信を失い、本番にも悪影響を及ぼしかねません。
過去問から志望校の出題傾向と自分の弱点を把握する
過去問を解くのは、志望校の出題傾向と自分の弱点を把握し、今後の勉強でどこに力を入れるべきかを知るためです。現時点で過去問が解けるか解けないかは大きな問題ではありません。
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