中学受験ノウハウ 親の関わり方

子供に自信をつけるためにすべきことと、子供の自信を奪うNGワード

2022年1月08日 石井知哉

塾や家では難なく解けていたはずの問題なのに、テスト本番になると急に解けなくなってしまう。いわゆる「本番に弱い」というのは、受験生にとって悩みのタネですよね。その大きな原因となるのが、「自信がない」というもの。受験に限らず、お子さんが自信をもっていないと、存分に力を発揮することができません。そこで、子供に自信をつける方法について考えていきましょう。

自信をつける最善の方法は?

「自信」とは「子供が自分自身の力を信じられること」です。つまり、子供が「自分ならできる、大丈夫だ」と思えるように気持ちを向けていくことが大切です。そのために最も有効なのが、「自分でできた」という経験を増やすことです。「成功体験を積み重ねる」と言い換えることもできます。

たとえば、

・かけ算九九を全て間違えずに言えた
・漢字50個の読み書きを完璧にできた
・都道府県や県庁所在地を全部正しく漢字で書けた
・滑車の計算問題が全問正解だった

など、学年の高低や教科を問わず、「自分の力だけで成し遂げた」という経験をたくさん重ねることが、自信につながります。「自分でできること」が増えれば、勉強にも前向きに取り組めて、学習効果もあがります。

「失敗で終わらせない」ことが自信を育む

その際に大切なのは、「できるまで粘る」ということです。1回でできないからと諦めさせてはいけません。自信のない子ほど、「できない自分はダメな子だ」と自分を責める傾向にあります。しかし、どんな教科でも、1回でできないのは当たり前。自分を卑下する必要はありませんし、そうならないように励ますことが周囲の大人の大事な役割です。

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石井知哉
この記事の著者

株式会社QLEA教育事業部部長。教育系Webサイト「School Post」を主宰。2000年、早稲田大学第一文学部 哲学科卒業。東京都の塾業界にて指導歴20年以上。現在は、東京都大田区で個別指導塾2校舎の教務・運営を統括する傍ら、千代田区麹町に超少人数制個人指導道場「合格ゼミ」を開設。豊富な実践経験に裏付けられた独自の理論とメソッドに基づき、小学校低学年から中・高・大学受験生、就職試験対策の指導にあたっている。幅広い学年・学力層・教科を対象に、個々の成長を最大限引き出す指導を得意とする。