中学受験ノウハウ 習慣づけ

低学年のうちに身につけたい! 「家庭学習の習慣」をつくるために親がすべきこと

2022年1月03日 石井知哉

中学受験合格をめざすうえで、家庭学習の質と量は極めて大切です。そこで、子供が「家庭学習の習慣」を身につけるために親がすべきことを解説します。

低学年のうちに、家庭学習の習慣を身につけることが、なぜ重要なのか?

学校であれ塾であれ、教わったことを記憶に留めておくためには、「反復学習」が必要です。もちろん、学校では同じ教科でも毎日授業があるため、そのなかで反復学習も行われることでしょう。

しかし、塾の授業の場合、通塾は週に数回です。さらに、塾では毎回新しいことを教わりますから、塾の授業以外で反復学習が必要となります。だから、家庭学習が必要なのです。

そして、中学受験に向けて塾に通い始める前、すなわち低学年のうちから、家庭学習を習慣化することが大切なのです。

家庭学習の習慣づくり――低学年では、小学校の授業を活用する

では、家庭学習を習慣づけるために、具体的に何をどうすればよいのでしょうか?

低学年のうちの家庭学習の基本は、「小学校の教科書内容をマスターすること」です。

中学受験の入試では教科書内容を超えたものが問われますが、教科書の内容をないがしろにしては、そのうえの段階に手は届きません。

そこで、低学年のうちは、次の2つが家庭学習の目標となります。

【1】学校の宿題をやり遂げる

学校から課される宿題について、お子さんの「取り組みレベル」は次のうち、どれでしょう?

■学校の宿題の取り組みレベル

●レベル1
宿題の存在自体を忘れている、またはわかっていても一切やらない

●レベル2
終わらせられる日もあれば、手をつけない日もある

●レベル3
一応、毎回全部終わらせている

●レベル4
いつも余裕をもって全部終わらせる

●レベル5
常に全問正解・高評価を得ている

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石井知哉
この記事の著者

株式会社QLEA教育事業部部長。教育系Webサイト「School Post」を主宰。2000年、早稲田大学第一文学部 哲学科卒業。東京都の塾業界にて指導歴20年以上。現在は、東京都大田区で個別指導塾2校舎の教務・運営を統括する傍ら、千代田区麹町に超少人数制個人指導道場「合格ゼミ」を開設。豊富な実践経験に裏付けられた独自の理論とメソッドに基づき、小学校低学年から中・高・大学受験生、就職試験対策の指導にあたっている。幅広い学年・学力層・教科を対象に、個々の成長を最大限引き出す指導を得意とする。