中学受験で第一志望校に合格できる子は、2~3割といわれています。「落ちることもある」それが受験ですが、ある意味で高校・大学受験よりもシビアな世界といえます。「模試で一回も失敗した経験がなくても落ちる……。そんな例もあるということは、月日が経った今だからお話できるのかもしれません」千葉県に住む村上智香さん(仮名)は、しみじみとそう振り返ります。一人娘の美羽さん(仮名・中学生)は現在、筑波大学付属中学校に元気に通っています。今は「この学校でよかった」と、親子共に心から満足していますが、入試期の2週間は、村上家にとって波乱の日々でした。
- 最初から一番上のクラスに。小1から通った受験塾
- 学校見学で決めた第一志望校“渋幕” 塾の先生も異論なし
- 子どもに「ストレスがある」前提でサポート。夫婦で決めた協力態勢
- 模試で失敗したことがなかったが……
- 第一志望校 二回目の試験の3日前に39度の熱!朦朧としながら力を振り絞る
- 大切なのは、子どもの希望に最後まで寄り添うこと
最初から一番上のクラスに。小1から通った受験塾
美羽さんが塾に通いはじめたのは小1の頃。最初から中学受験を意識していたわけではありませんが、「先々、子どもが中学受験をしたくなったときは、あらかじめ受験塾に在籍していたほうが有利だろう」と考え、ひとまず大手の中学受験塾に入塾を決めました。