中学受験ノウハウ 志望校選び

【中学受験】学校見学は1校につき最低3回!?「子どもに合った学校」を選ぶためのポイントを解説

2022年4月14日 石井知哉

中学受験において、「志望校選び」は最も大切な要素といえます。そして、志望校を選ぶために欠かせないのが「学校見学」です。今回は、学校見学をするときの心構えとチェックポイント、注意点について解説します。

悔いのない志望校を選ぶための心構え

学校見学にあたって意識すべきなのは、「見る」のではなく「視る」、「聞く」のではなく「聴く」ということです。「見る」が「ただ漫然と目を向けている」のに対し、「視る」は「注意して見る」ということ。「聞く」が「意識せずに耳に音が入ってくる」のに対し、「聴く」は「心を込めて耳を傾ける」ということです。似ているようで、意味は大きく異なります。

子供の人生にとって大切な3年間、または6年間を過ごす環境を選ぶわけですから、子供の性格や能力、将来の目標、家庭の方針などを踏まえて志望校を選ぶ必要があります。後悔しない学校を選ぶためには、「学校の生の姿」を自分たちの目と耳でとらえ、親子で判断・決断することが第一です。

そのためにも、受け身の姿勢で学校の様子を見たり話を聞いたりするのではなく、その学校に子供が通学する様子を具体的にイメージし、真剣な姿勢で「視る・聴くこと」を心がけましょう。

しかし時間には限りがありますから、1回の見学で知ることができるのは、学校のほんの一部です。そのため、学校見学に複数回行くことをおすすめします。

ほとんどの学校は、学校見学の機会を複数回用意しています。気になる学校があれば、学校のホームページで見学イベントのスケジュールを確認し、予定を組んでおきましょう。

1回目~3回目以降の学校見学のポイント

同じ学校に何度も見学に行くときのコツを紹介します。ポイントは、「目的をはっきりもって参加する」ということです。

【学校見学1回目】「良い部分を発見すること」を目的に行く

1回目の学校見学では、「この学校のここが好き!」という部分を積極的に見つけましょう。

校風、建学の理念、校訓、共学・別学、教育方針、カリキュラム、授業内容、進学実績、クラブ活動、課外活動、制服、設備、生徒や先生の様子、校長先生の話の内容など……、学校選びの判断要素は無数にあります。

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石井知哉
この記事の著者

株式会社QLEA教育事業部部長。教育系Webサイト「School Post」を主宰。2000年、早稲田大学第一文学部 哲学科卒業。東京都の塾業界にて指導歴20年以上。現在は、東京都大田区で個別指導塾2校舎の教務・運営を統括する傍ら、千代田区麹町に超少人数制個人指導道場「合格ゼミ」を開設。豊富な実践経験に裏付けられた独自の理論とメソッドに基づき、小学校低学年から中・高・大学受験生、就職試験対策の指導にあたっている。幅広い学年・学力層・教科を対象に、個々の成長を最大限引き出す指導を得意とする。