学習 国語

あと5点を取りにいく! 国語のケアレスミス対策

2019年11月05日 天海ハルカ

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入試はもちろん、漢字テストや塾のクラス分けテストなど、ケアレスミスで点数を落とすのは悔しいものです。あの問題さえ正解できていれば……といった思いは、だれしも経験があるのではないでしょうか。

国語の場合、正解が1問増えれば5点ほど点数が上がります。その1問を確実に取るためにはケアレスミスを減らすことが大切です。そしてケアレスミスを減らすためには見直しが効果的ですが、多くの子は見直しをするように言っても、全体を眺めるだけで時間を過ごしてしまいます。そこで今回は、見直しですべきことを紹介します。具体的な方法を理解して実践し、時間いっぱい粘るクセをつけましょう。

誤字脱字のチェック

ケアレスミスで多いのが、誤字脱字です。まずは漢字の書きとり問題を見直しましょう。書き取り問題の解答欄は大きくスペースが取られていることが多く、「細かいところまでしっかり見ますよ」という採点側の意図が伝わってきますよね。

漢字は、書けていると思ったのに減点されるのが一番もったいないです。特に見るべき部分は、トメハネや点の有無といった「漢字の形にかかわるもの」と「送りがな」の2点です。

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天海ハルカ

天海ハルカ

  • この記事の著者

大手進学塾で国語講師を務め、主に5,6年生を担当。偏差値20台の勉強しない子供から、御三家に合格するレベルの子供まで幅広いレベルを受け持つ。モットーは「無理なく楽しく効率的に」。著書に『中学受験国語・成績を上げる思考力の磨き方-情報を整理し理解して伝える力』(エール出版社)。

中学受験を応援する個人サイトを運営しながら教育系webライターとして教育、子育てサイトでも活動。プライベートでは、わが子の中学受験をサポート中。

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