中学受験をめざす小学生たちの通塾バッグトレンドは?
中学受験をめざすとなると多くの場合、塾通いをしますが、塾通いをする小学生たちは、どんなバッグで通塾しているのでしょうか。
大手学習塾の「通塾バッグ」
塾によっては指定のバッグを用意しているところもあるので、まずはそのような「通塾バッグ」を採用している大手塾のケースを紹介していきましょう。
「日能研」の場合
おそらく多くの方が「日能研」のバッグを見たことがあるでしょう。青字のリュックに「N」という反射する文字が大きく書かれた通称「Nバッグ」です。ひと目で「日能研」の生徒であることがわかるため、一部の保護者、子供たちはこのバッグで通うことにためらいを感じてしまうこともあるようですね。
そんな「Nバッグ」ですが、じつは「日能研」のホームページに次のことが書かれています。
A:「強制ではありませんが、子供達の多くがこのカバンで通室しています。Nバッグの「N」マーク部分には反射材を採用し、ライトが当たると浮き上がって見え、ドライバーの注意を喚起します」
子供たちは夜遅くまで勉強することになりますから、保護者の方たちにとって反射材を採用している点は安心材料といえるでしょうね。
「四谷大塚」の場合
昔から「予習シリーズ」で知られている「四谷大塚」にも、通塾バッグがあります。四谷大塚のホームページには次のように書かれています。
※参考:https://www.yotsuyaotsuka.com/school/yotsuya_security.php
日能研のバッグと同様、横型のリュックで取り出しやすそうなのがポイント。ペットボトルや携帯電話なども収納でき、機能性と収容力に優れた通塾バッグです。
指定の「通塾バッグ」がない塾の場合
指定されたバッグがない塾に通っている子供たちはどうでしょうか。リュックタイプのバッグで通塾をしている子が多く、男の子はノースフェイスやアディダスなどスポーツ・アウトドアブランドの大きめのリュック、女の子はCHOOPなどのかわいらしいリュックが多い印象です。
通塾の際は、教材のほかに、お弁当や水筒などを持参することもあります。荷物が重くなりがちですから、バランスが片方に偏らずに両肩でシッカリと背負えるリュックタイプが人気ですね。両手を使えるので、雨の日は傘をさしやすいですし、買い物のときや電車・バスの運賃を払うときにも便利です。
いかがでしたでしょうか。将来の目標に向かって重いテキストを入れたリュックを背負って塾に通っている子供たちは、文字通り日本の未来を「背負っている」といえるかもしれませんね。
※記事の内容は執筆時点のものです
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