【小5社会/貿易】石炭と鉄鉱石の輸入先は? 貿易品の輸入相手国を覚えよう|中学受験のツボ[社会編]
こんにちは、吉崎です。
今回は「貿易の品目」に注目しつつ、輸入相手国を覚えるヒントを紹介します。
ぜひ、お子さんにも読ませてあげてくださいね。
石炭・鉄鉱石・原油
まずは、石炭・鉄鉱石・原油について。
これらは日本でも採掘できますが、ほぼすべてを輸入に頼っています。鉄鋼業や石油化学工業だけでなく、発電にも欠かせないため、今後も日本はたくさん輸入するでしょう。
では、資源ごとの主な輸入先を紹介します。
お子さんには、ここで紹介する国はしっかりと覚えるように伝えてあげてください。
石炭と鉄鉱石 ―― 2位もしっかり覚えよう
石炭と鉄鉱石から確認しましょう。
鉄鉱石の「鉱」の字は、鉄鋼業の「鋼」とまちがえやすいので注意が必要です。
【主な輸入先】
石炭……1位:オーストラリア/2位:インドネシア
鉄鉱石……1位:オーストラリア/2位:ブラジル
*公益財団法人日本海事センター(2020年時点)
それぞれ、なんか似ていますよね。
オーストラリアのみ覚えれば良い気もしますが、それでは2位を聞かれたときに困ってしまいます。
むしろ石炭と鉄鉱石の輸入先は、2位に注目して覚えるのがおすすめです。
それぞれ、おすすめの「語呂合わせ」があるので紹介しますね。私も授業で生徒に伝えています。
石炭の覚え方
石炭は燃やすと二酸化炭素が発生するので、地球温暖化につながってしまいます。
このことから、「おっといかん!」と覚えてみましょう。
オーストラリアの「お」、インドネシアの「い」をとって“おっといかん”です。
何が「おっといかん!」なのかは、お子さんと一緒にストーリーを考えてみてもおもしろいと思います。
とじる
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