論説文・説明文の特徴とつまずく原因・対策5選! つまらなくて難しいから解けない?
多くの中学受験生が国語の論説文や説明文を苦手とします。「本文内容を理解できない」「時間内に読み終わらない」といった声も少なくありません。今回は、中学入試国語で出題される論説文や説明文の特徴と、受験生がつまずく原因・対策を解説します。
Contents
中学入試国語で出題される論説文や説明文の特徴
論説文は筆者が自らの主張を述べる文章で、説明文はある事柄を読者に正しく伝える文章です。どちらも文章が論理的に展開する点で共通します。入試国語に出る論説文や説明文には他にも次の特徴があります。
大人向けの文章から出題される
多くの場合、小中学生向けの文章ではなく、大人向けの文章がそのまま出題されます。そのため、ある程度の語彙力や論理的思考力がある受験生でないと、本文内容を理解するのは難しいでしょう。
さまざまなテーマから出題される
さまざまなテーマから出題されますが、「人間」「社会」「文化」「自然」「言語」はよく出ます。環境問題のような頻出テーマについては、過去問などで論理の流れや結論を覚えておくと読みやすくなります。しかし、筆者によって主張が異なるので、過去に解いた問題の記憶に頼って読むと誤読の原因になることもあります。
解答の根拠は本文に書かれている
物語文とは違って、論説文や説明文では解答の根拠のほとんどが本文にそのまま書かれています。記述問題でも、本文中の言葉を抜き出してまとめるだけで点数になります。
論説文や説明文で受験生がつまずく原因・対策5選
論説文や説明文で受験生がつまずく原因とその対策を5つ紹介します。
1. 内容に興味が無くて読みたくない
本文内容に興味が無くて「読みたくない」という気持ちが強いと、本文を読んだり問題を解いたりするスピードや精度が落ちます。
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