
二字熟語の構成を正しく見分けよう! 組み立て方に注目すれば漢字を覚えやすい
2022年9月14日
みみずく
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中学受験生が覚えるべき語句の中心は二字熟語です。漢字の読み書き問題として出題されるだけでなく、意味を問われたり、読解問題の選択肢で使われたりします。このような二字熟語は、構成(組み立て方)に注目すれば、覚えやすく、忘れにくくなります。
Contents [hide]
- 二字熟語の構成で覚えるべき6種類
- 1. 似た意味の組み合わせ
- 2. 反対の意味の組み合わせ
- 3. 上が主語で下が述語
- 4. 上が下を修飾
- 5. 下が上の目的語
- 6. 上が下を打ち消す
- 二字熟語の構成で追加で覚えたい4種類
- 1. 同じ言葉を重ねる
- 2. 接頭語・接尾語が付く
- 3. 故事成語
- 4. 長い熟語の省略
- 二字熟語の構成を知ると漢字を楽しく覚えられる
二字熟語の構成で覚えるべき6種類
二字熟語の構成は中学入試国語の知識問題でも時々出題されます。よく出る6種類はしっかり覚えて、見分けられるようにすることが大切です。
1. 似た意味の組み合わせ
似た意味の漢字を組み合わせた二字熟語には「温暖」「救助」などがあります。見分け方としては、一字ずつ訓読みするとよいでしょう。「温暖」の「温」も「暖」も、訓読みすると「あたたかい」なので「温≒暖」だとわかります。「救助」の「救」は「すくう」と訓読みし、「助」は「たすける」と訓読みするので「救≒助」です。
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