入塾前が肝心! 「自分から勉強する子」に育てるために親ができる7つのこと
「自分から勉強する子」に育てたい。そう思う親御さんは多いと思います。とくに中学受験を意識する場合は、本格的に塾通いをはじめる前、小学校低学年のうちが肝心です。
スポーツや楽器、絵画など、あらゆるジャンルにおいて、子供の成長に共通しているのは「嫌々やっても伸びない」ということです。これは勉強も同じ。小学校低学年からいくら勉強をさせても、「やらされる勉強」では成果は出ません。
Contents
低学年から「自分から勉強する子」に育てる ――親ができる7つの「勉強の動機づけ」
それでは、「自分から勉強する子」に育てるための具体的なポイントを紹介します。
「自分から勉強する子」に育てるポイント1 ――親子で一緒に勉強する
子供は親の背中を見て育ちます。また、大人の真似をしたがるものです。ですから、親子で一緒に勉強することが、「自分から勉強する子」に育てるための第一歩になります。はじめのうちは子供と伴走する形ですが、慣れてきたら同じ時間で、親は親で資格や検定のため、あるいは教養のための勉強をしてはいかがでしょう。大人が勉強する姿を子供に見せることは、最高の手本になるのです。
「自分から勉強する子」に育てるポイント2 ――「勉強が楽しい」という雰囲気をつくる
子供は元来、好奇心や学習本能があるので、「知らなかったことを知る」「できなかったことができるようになる」のは楽しいものなのです。「自分から勉強する子」に育てるためには、「勉強=嫌なもの」というイメージを子供に植えつけないよう、「雰囲気をつくること」が大切。親が一緒に勉強するのも雰囲気づくりの手法のひとつですし、ゲーム感覚で問題を解くのもよいでしょう。日常生活の中で勉強を特別視する必要はないのです。
「自分から勉強する子」に育てるポイント3 ――子供に「勉強のメリット」を認識させる
勉強の結果、子供が得られるものとして
● テストで100点満点を取れた
● かけ算九九が全部言えるようになった
という「目に見える成果」もあれば
● 単純に勉強が面白い
● お母さん(お父さんと)一緒が楽しい
とじる
お気に入り機能は
会員の方のみご利用できます
会員登録のうえログインすると
お気に入り保存できるようになります。
お気に入りのコンテンツは、
マイページから確認できます