中学受験ノウハウ 志望校選び

私立中学の文化祭見学はメリットが盛りだくさん! 文化祭でチェックすべきポイントとは

2018年7月24日 よしみ萌

学校説明会や授業見学など、志望校に足を運ぶ機会はたくさんありますが、文化祭見学の時間も確保しておきましょう。文化祭はその学校の生徒の素の部分が見られる貴重な機会。とくに私立中学への受験をひかえたお子さんにとっては勉強のモチベーションを高めるきっかけとなり、保護者にとっては学校を見極める判断材料となります。今回は、文化祭を見学する際のメリットや注意点、服装について紹介します。

私立中学の文化祭に行くメリットとは? 中学受験するなら、ぜひ参加しよう

生徒が主体となって開催される文化祭は、日頃の生活の様子が色濃く反映されています。この項では、文化祭を見学するメリットをみていきましょう。

文化祭に行くことで中学校生活のイメージがわきやすくなる

文化祭は、お子さんの受験勉強のモチベーションアップにつながる大きなチャンス。充実した学校生活を過ごす先輩の姿を見たり、そんな先輩から励ましを受けたりと、気持ちに弾みをつける要素はたくさんあります。お子さん自身が「来年の今ごろには、自分もこんなふうに過ごしていたいな」と、1年後の学校生活がイメージしやすくなるのです。

自然体の在校生とふれあえる

文化祭は、在校生の素が垣間見られる数少ないチャンス。具体的にチェックすべき点は以下の通りです。

1.在校生の服装や態度
2.生徒一人一人が自主性を持っているか
3.お子さんが文化祭を楽しめたかどうか

特に注目したいのは2と3です。学校のなかにもさまざまなタイプの在校生がいます。どんな生徒であってもクラスや学校に順応して楽しく文化祭に参加できているのか、自分の子供ならこの学校で楽しくやっていけるのか。そしてお子さん自身が目を輝かせて文化祭を楽しめていたかどうかにも気を配ってみましょう。

学校によって文化祭の時期はさまざま! スケジュール調整は早めにしよう

文化祭の開催時期は学校によって違います。また、当日に思いつきで文化祭にいっても、学校によっては入場させてもらえない場合があります。せっかくの文化祭の機会を逃すことがないよう、知っておくべき注意事項を紹介します。

志望校の文化祭が開催される時期は早めにチェック

9月から11月が文化祭ラッシュの時期。およそ3か月間、多くの中学校で文化祭が開かれます。ただ、麻布中学校のように5月の初めなど早い時期に開催される場合や、慶應義塾中等部の「展覧会」のように文化祭と異なる名で行事を行う学校もあります。おおまかな開催時期は新年度を迎える前に知っておいたほうがいいでしょう。

チケット制の学校もあるので、事前の確認を忘れずに

学校によっては、チケット制で在校生の紹介なしには入場ができないこともあります。ほとんどの場合、その学校の受験生なら事前手続きをすれば入場できますが、事前に説明会に参加することを条件とする学校もあるので、注意が必要です。どうすれば参加ができるか、早めに志望校のHPや説明会などで確認しておきましょう。

私立中学の文化祭に参加! 親子の見学に適した服装とは?

基本的には、文化祭では何を着ていっても大丈夫です。ただし、露出が激しい服や奇抜なデザインは避けるなど、最低限のルールは守らなくてはなりません。

保護者の服装は、カジュアルで目立たないコーディネートをしよう

文化祭は比較的カジュアルな装いの方が、いいでしょう。普段着とはいえ、学校見学の一環ということを忘れないようにしましょう。気をつけるポイントは以下の3つです。

1.ピンヒールやヒールは避けて、パンプスを選ぶ
2.派手な色は避けて、落ち着いた組み合わせにする
3.ジャケットを羽織るか、持参する

学校の校庭を傷つけないよう、かかとの低い靴を選びましょう。スニーカーの保護者もいますが、カジュアルすぎるデザインは避けたほうが無難です。また、露出の激しい服や奇抜な色は悪目立ちしてしまいます。紺色や黒色で、ベーシックな形のブラウスとスカートの合わせる保護者が多いです。

お子さんの服装は、普段着で問題なし

お子さんが制服のある小学校に通っている場合は、制服を着ていくべきか悩む人もいるでしょう。制服で見学するお子さんもいますが、文化祭を満喫させてあげるために、動きやすさを重視するのもいいでしょう。ただし、ミッション系の女子校なら、ブラウスにスカートか、ワンピースにするくらいの気遣いは必要です。

下準備は万全に! 学校の雰囲気を楽しく感じ取ろう

在校生の日常や学校の様子がよくわかる文化祭。親子で中学校生活のイメージがしやすくなったり、受験のモチベーションが上がったりと、メリットは盛りだくさんです。ぜひとも足を運んでみることを強くおすすめします。開催時期だけでなく、入場条件があるのかなど、できるだけ早めにチェックすることも忘れずに。当日は、親子とも服装に気を配りながら、学校全体の雰囲気を感じ取りましょう。

※記事の内容は執筆時点のものです

合わせて読みたい