中学受験ノウハウ 塾選び

【中学受験】能開センターのカリキュラムや実績は? その特徴をチェック!

2018年8月23日 伊藤仁人

能開センターは東日本、近畿、西日本で教室を展開している学習塾です。「学び」は生きる手段であるとともに、生きる目的でもあると考え、学力のみでなく人間力を育てることにも重きを置いています。

講師の指導力向上にも力を入れていて、スーパーバイザーの授業チェックとその評価にもとづく研修、毎年課される試験制度など、さまざまな角度から指導者の能力開発を実施。今回はそんな能開センターの基本情報や指導の特徴などについてみていきましょう。

能開センターとは?

まずは、能開センターの基本的な情報についてみていきます。教室数や学習システム、指導の特徴をチェックして、能開センターのおおまかなイメージをつかんでみてください。

出典:能開センター
http://nokai.jp/

能開センターの教室数―エリア

能開センターの全教室数は77校で、東日本エリア、近畿エリア、西日本エリアで広く教室を展開しています。東日本エリアの教室数は岩手県2校、宮城県2校、秋田県1校、福島県1校、栃木県9校、群馬県2校、新潟県4校。近畿エリアは滋賀県4校、奈良県4校、大阪府7校、和歌山県10校。西日本エリアは岡山県10校、広島県3校、徳島県2校、香川県9校、大分県7校となっています。

能開センターの学習システムや指導の特徴

能開センターの学習システムのポイントは、徹底的な復習中心の学習サイクル。1年間を月単位・週単位で細分化し、「繰り返し学習」を実施することで、着実な学力向上をねらいます。

通年ゼミはテーマ解説・演習、家庭学習、週テストがひと組となってサイクルを構成。週テストで授業内容の理解度と定着度をチェックしつつ、日々の家庭学習の目標をつくります。

到達度テストや定着度測定テスト、公開学力テストなどで弱点や苦手をチェックし、季節講習会ではそれらの克服に力点を置きます。講習会は演習問題の解説を基本とした授業、演習と反復訓練を中心とした家庭学習、講習会最終日の確認テストという構成。

こうした通年ゼミ、テストシステム、講習会がたがいに連関しあった大きなサイクルのなかで、着実に学力を向上させることができます。

能開センターの中学受験コースはどうなっている?

つぎに、中学受験コースの具体的な内容をみていきます。各コースの特徴、入会テストや特別講習の内容、合格実績についてチェックし、入塾のシミュレーションに役立ててください。

能開センターのコース特徴

能開センターのコースは「難関中受験コース」と「有名中受験コース」の2つに大別できます。

「難関中受験コース」は灘中学校や開成中学校など、全国の難関中学合格を視野に入れたコースで、応用・発展レベルの学習にくわえ、記述や論述など高難度の問題形式にも取り組むハイレベルな講座です。授業は入試傾向などを反映したオリジナルテキストでおこなわれ、高度な思考力や表現力を無理なく身につけられるカリキュラムを実施。地域によっては「最難関クラス」と「難関クラス」に分かれてクラスが編成されるなど、コースの詳細は地域ごとに異なります。

「有名中受験コース」では、中学受験に欠かせない必須テーマの学習を、豊富な練習量をとおして進めます。繰り返し学習によって基礎をつくり、その上で応用力を身につけて確実に得点できる力を養成。こちらのコースも地域によっては「有名私立中学受験クラス」と「県立中学受験クラス」が分かれていたり、「公立中高一貫校受検」のためのクラスが設置されていたりと、各地域の受検の事情・特色に合わせた内容となっています。

能開センターの入会テストは?

能開センターに入会する場合は、各種テストを受験し合格基準を満たす必要があります。学力診断テストや各種公開テストを受験し、その結果で入会資格および難関コースの受講資格があるかどうかを判定。入会の合否判定において不合格になった場合でも、再度テストを受験することが可能です。

能開センターの特別講習は(春期・夏期・冬期)

能開センターでは例年、春期・夏期・冬期講習会を実施。通常授業とはことなり、各種テストで明らかになった弱点を克服していく機会として位置づけられています。カリキュラムは基本的に前学期の復習を中心に組まれ、場合によっては次学期の重要テーマの予習を実施することもあります。

能開センターの合格実績は?

能開センターは東日本、近畿、西日本のさまざまな有名中学校の合格者を出していますが、こちらでは近畿エリアの2018年合格実績についてみてみましょう。

灘中学校14名、洛南高付属中学校13名、東大寺学園中学校62名、神戸女学院中等部5名、大阪星光学院中学校64名、清風中学校210名など難関中学校の合格者を輩出。

このほかの地域でも、難関とされる中学校へ多数の合格者を送り出しています。

計算された学習サイクルで確実に合格力を養えるのが能開センターの魅力!

能開センターの特徴は、計算され綿密に組み立てられた独特の学習サイクル。復習に力点を置いた繰り返し学習を積み重ねることで、無理なく確実に学力を向上させることができます。

学力と同時に人間力の向上を目指した指導がほどこされるので、大人になるうえで大切なマナーや思いやりの心が育つことも期待できます。合格力を鍛えながら、人としての深い学びをお子さんに与えたいと考える方は、能開センターの入塾を検討してみてはいかがでしょうか。

※記事の内容は執筆時点のものです

この記事の著者

おもに学問や食文化に関する記事を執筆。食べること、読むこと、知ること、書くことがライフワーク。「人と人」「人と場所」「人と機会」の橋渡し役となれるよう日々精進中です。