【中学受験】面接の質問で陥りがちな失敗と、失敗しないためのポイント
中学受験の面接試験でありがちな失敗と、その失敗を防ぐためのポイントについて解説します。
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- 面接で陥りがちな「失敗パターン」
- 面接で失敗しないための心得
- [1]面接官は「敵」ではない
- [2]「原稿丸暗記」はしない
- [3]「入室から退室までの流れ」を体に染み込ませる
- [4]「面接官役」は固定し過ぎない
- 失敗を防ぐためには準備が重要
面接で陥りがちな「失敗パターン」
面接で陥りがちな失敗にはいくつかのパターンがあります。 ここでは、よくありがちな3つのパターンを紹介します。
[1]緊張し過ぎて頭が真っ白になる
面接官を前にして、緊張の余り心臓バクバク、冷や汗ダラダラ……、というパターンです。もちろん、面接に緊張はつきもの。合格・不合格のかかる状況の中で、初対面の大人が相手なら緊張も当然です。そこは面接官も理解しているので、言い澱んだり、言葉がつっかえたり、噛んだりしても、減点はしません。
しかし、緊張しすぎて質問に対して無言になったり、支離滅裂な回答をしたりと、コミュニケーションが成立しないようだと、不合格になるおそれがあります。
[2]話を盛り過ぎてツッコミでボロが出る
自分を良く見せようとウソをついたり実態と異なることを話したりした結果、ツッコんだ質問をされて動揺し、その後グダグダになってしまう……、というパターンです。
アピールのための多少の誇張は許されますが、ウソや真実と異なる内容は簡単にわかります。特に、小学校の成績や活動(クラブ活動、委員会活動、児童会活動など)、出欠状況(欠席、遅刻、早退の日数)については、調査書に明記されているのですぐにわかります。
[3]素を出し過ぎる
緊張感なく度を越えて素が出てしまった……、というパターンです。面接官は受験生の「ありのままの姿」を見たいので、リラックスできるように笑顔を向けてくれたり、「緊張しないで答えてくださいね」と言ってくれたりします。
これで緊張の糸が解けてしまうと、いすに座る姿勢が崩れたり、くだけすぎた言葉で話したりと、自分の家にいるかのように振舞ってしまうことがあります。面接官がくだけた言葉遣いをすることもありますが、それに合わせ話し続けるのもありがちな失敗です。
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