
【中学受験 国語】記述の採点はどうすればいい?家庭で気をつけるポイント
家庭で国語の記述を練習するときに、難しいのは採点です。
「お母さんが採点のやり方がわからないって言う」「お父さんの採点はバツばかり」という言葉を、塾講師時代に生徒から聞いたことも少なくありません。
理想は子供のやる気を育てつつ、点数につながる採点ができること。家庭でも簡単に採点ができるように、気をつけるポイントをまとめました。
Contents
記述採点の基本
記述問題の模範解答は、あくまで「模範」です。たとえ国語の講師であっても、模範解答通りに書ける人はほぼいません。
表現の仕方も人それぞれですから、模範解答と違ってもマルになる解答はたくさんあります。
そのため記述の採点で見るのは、細かい表現よりも、書くべきポイントに触れているかどうかです。
たとえば、「理由になる事がら」や「気持ちの方向」などが合っているかを見ます。模範解答が「心配」となっているのに解答に「嬉しい」と書いていたら減点ですが、「不安」ならほぼ同じ意味なので減点はしません。
本文の内容に沿っていて、模範解答と内容が変わらなければ、少し余分なものが書かれていてもマルにします。「心配」を「とても心配」と書いていてもOKということです。
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