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理科のおすすめ参考書! 基礎固めや実力アップに役立つ6選を紹介

2019年8月27日 伊藤仁人

中学受験の理科は知識だけでなく、論理的な思考力も問われます。得点源にしていくためにも、なるべくわかりやすい参考書を使って勉強したいですよね。そこで今回は、入門編と実践編にわけて、おすすめの理科の参考書を紹介します。理科に苦手意識がある子向けのものから、中学受験対応のものまで、実力アップにつながる参考書をチェックしましょう。

理科が苦手な子でもわかりやすい参考書2選

理科が苦手な子や、基礎を身につけたい子におすすめの参考書を紹介します。

「基礎からしっかりわかる カンペキ!小学理科」(技術評論社)

図解でわかりやすく学習できる参考書です。小学理科のすべてを、「生物」「化学」「地学」「物理」の4つの章に分けて紹介しています。カラー印刷で色合いもやさしく、イラストや写真、図も見やすく並んでいるため、理科に苦手意識があっても楽しく読むことができるでしょう。

学習の理解を深めるための「観察・実験コーナー」も掲載されており、観察や実験の方法をイラストでわかりやすく学べます。さらに、重要事項には覚えやすいような暗記フレーズが用意されていることも特徴のひとつ。気軽に読みながら、知識を自然に吸収することができます。

まずはこちらの参考書で理科の世界に楽しく触れながら、少しずつ理科の苦手意識を減らしていきましょう。

「中学入試理科のつまずきを基礎からしっかり」(学研プラス)

中学入試の理科でつまずきやすい問題を、厳選して掲載した参考書です。例題や要点のまとめで基礎事項をチェックしたあとに、「マスター問題」で理解度を確認するという構成です。「弱点チェック」のページでは、絶対に間違えたくない重要用語をおさらいできます。要点のまとめ例題、問題は、いずれも軽すぎず重すぎない文量です。コンパクトに効率よく学習できる内容なので、理科が苦手な子でも取り組みやすいでしょう。

学校や塾の副読本として利用するのもおすすめです。授業のまえに該当単元の「要点まとめ」を読めば、授業内容を理解しやすくなるでしょう。また、授業が終わったあとに「マスター問題」に取り組めば、知識の定着もしやすくなるはずです。

中学受験レベルに対応! 実力が身につく理科の参考書4選

中学受験レベルに対応した理科の参考書を4冊紹介します。受験対策の参考書として定番のものや、解説がわかりやすく丁寧なものなど、評価が高い参考書をチェックしましょう。

「中学入試対応 ツッコミ!理科」(永岡書店)

問題に少しおかしなところがある「ボケ問」に、ツッコミを入れながら読み進めていくという内容の参考書です。見開きの左ページにある漫画を楽しく読み、右ページの「ボケ問」にトライ。ページをめくると左ページに「ツッコミ例」と解説、右ページに中学入試の過去問が掲載されています。

「あえてボケて子供にツッコませる」というスタイルは、中学受験塾の講師も授業内で実践しているもの。子供に考えるきっかけを与え、想像力を刺激する効果があるそうです。気軽に取り組める内容なので、学習の習慣づけにも向いています。

「理科メモリーチェック(日能研ブックス)」(みくに出版)

理科の受験参考書のなかでも、定番の1冊です。小学理科の内容を62項目に分け、1項目を見開き2ページで学習できます。ひとつの項目ごとに、重要事項をまとめた「要点のまとめ」と、空欄補充・一行問題が中心の「ポイント・チェック問題」が並んでいます。

1日に1項目取り組むと、約2ヶ月でひととおり目を通すことができ、知識の補強と確認がスピーディーにおこなえるのが特長です。難易度はそれほど高くないので、応用問題を解くまえの基礎チェックとして使うのがおすすめです。

「中学入試 理科 塾技100(中学入試 塾技)」(文英堂)

解説の秀逸さに定評がある参考書です。中学受験の理科で頻出の100分野をまとめ、1つの分野について見開き2ページで学習できるようになっています。左ページには基本原理と考え方の解説、右ページ上部に例題と解き方、下部にチャレンジ問題(入試問題)を掲載。解説部分ではポイントを押さえたわかりやすい説明を読むことができます。付録の別冊解答もおよそ100ページものボリュームがあり充実。

さらに、解説には図がふんだんに使用されており、イメージをつかみながら学習が可能で、入試問題にもトライできます。原理や解き方をしっかりと理解するだけでなく、実践レベルの内容にも取り組みたい子におすすめの1冊です。

「サピックスメソッド 理科コアプラス―中学入試小5・6年生対象」(代々木ライブラリー)

一問一答形式の問題集で、知識を効率的に暗記したいときにおすすめです。ページの左側に複数の問題が並び、右側に赤文字で答えが書かれています。付属の赤いシートで答えを隠しながら、「化学」「地学」「物理」「生物」の基礎知識が学習できます。何度も反復して取り組むことで、しっかり知識を定着させることができることでしょう。

一方で、知識をアウトプットするための内容なので、詳細な解説は載っていません。知識のインプットをおこないたい場合は、別の参考書を用意する必要がありそうです。こちらの参考書は、「暗記用」と割り切って使用するのがおすすめです。

子供にぴったりな理科の参考書を選ぼう

理科の参考書とひと口にいっても、さまざまなタイプのものがあります。理科に苦手意識を持っている子には、イラストや図が多く、解説がわかりやすい参考書がおすすめです。学習レベルや「現在どんなことに取り組む必要があるのか」ということを見極めて、子供にぴったりの参考書を選びましょう。

※記事の内容は執筆時点のものです

この記事の著者

おもに学問や食文化に関する記事を執筆。食べること、読むこと、知ること、書くことがライフワーク。「人と人」「人と場所」「人と機会」の橋渡し役となれるよう日々精進中です。