
勉強嫌いの子が楽しく勉強できる工夫と無料の神アプリ ―― 親子のノリノリ試行錯誤で、子供は伸びる
こんにちは。中学受験専門塾 伸学会代表の菊池です。
あなたのご家庭では、親子で楽しく勉強できていますか?
子どもが自発的に1人で勉強してくれるならそれに越したことは無いのですが、それができる子は少ないものです。
そして、5年生4年生と学年が下がるほど、自分で勉強できる子の割合はいっそう少なくなります。
となると、家庭学習では親のサポートが必要になります。
塾によっては、わからないところを教えるのは親の役割と明言しているところもあるくらいです。
しかし、そういう自分で勉強しない子だからこそ、親が教えよう・やらせようとしても嫌がるもの。
むりやり勉強させようとしても、親子ゲンカに発展し、余計に勉強嫌いをこじらせてしまいます。
果たしてどうすれば子どもが楽しく勉強してくれるのでしょうか?
そんなお悩みを解決するために、今回は私のオンラインサロンの中で話題になった無料の神アプリを紹介したいと思います。
メンバーの方たちが実際に使用し、子どもが楽しく勉強するようになったそうです。
ぜひあなたのご家庭でも使ってみてください。
無料の神アプリで勉強が楽しくなる!
その神アプリは「ピンポンとブー」というアプリです。
iPhone
※Android版はリリース未定(2023年5月時点)
とてもシンプルで「ピンポン」「ブー」「デデン!(出題のときの効果音)」「チクタク(制限時間の効果音)」の4つの音がなるだけです。
iOS用のアプリとなっていますが、アンドロイド向けのアプリも探せば似たようなものがあるようです。
たとえば、これとか。
こっちのアプリは350種類の効果音があって、「ひらめき」とか「落ち込む」とかの音もあるので、もっといろいろ遊べそうです。
「ピンポンとブー」の話に戻しますと、ちゃちなアプリ(失礼!)なのですが、破壊力は抜群。
これを使うだけで、子どもの嫌いな勉強が、子どもの大好きなクイズゲームに早変わりします。
そもそも子どもって、「東大王」とか「QuizKnock」とかクイズが好きですよね。
楽しそうな雰囲気かどうかが、結局のところ一番重要ということなのです。
実際にこちらを使った保護者さんたちからも、
「社会の週テストではなかなか取れなかった100点が取れた。○×以外の効果音も設定したら、『よい答えだと思ったらキラリーンにして』と記述問題の口頭回答にも取り組むようになった」
「アプリ使いたさに子ども同士で問題の出し合いっこに発展。今は夫のスマホにも同じアプリが入っています」
というご報告がありました。
子どもたちが自分から積極的になるようになっていて微笑ましいですね。
受験勉強に遊びゴコロを取り入れる
私も自分が小学生の頃、漢字、理科の天体、地理、歴史と、覚える系がとにかく苦手でした。
単調な一問一答の暗記が嫌いで、つまらないからやらない、やらないからできない、というわかりやすい結果でした。
だから、暗記系が嫌いな子どもたちの気持ちがよくわかります。
つまらなくても嫌いでも、入試に合格するためにはやらなければいけないというのは確かにその通りです。
でも、楽しくできるならそれに越したことはないですよね。
あなたはお子さんにつまらない勉強を無理強いしてしまっていませんか?
もしかしたら、このアプリのようにほんの些細な工夫をするだけで、勉強が楽しい遊びに変わるかもしれませんよ。
他にはどんな工夫をしたらより遊びっぽくなるでしょうか?
「青汁」のような罰ゲームを用意したりとか?(笑)
面白くするために、今週もまた試行錯誤してみてくださいね。
それでは。
※記事の内容は執筆時点のものです
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