模試の効果的な復習方法 ―― 親子で疲弊しない「ノビノビ中学受験」
専門家・プロ
2019年10月01日
やまかわ
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中学受験と聞くと、難関校を目指す受験がどうしてもイメージされます。しかし、そうではない、あるいはそのやり方に疑問をもつご家庭は少なくないでしょう。この連載では、『ゆる中学受験 ハッピーな合格を親子で目指す』の著者である亀山卓郎先生に、親子で疲弊しない中学受験をテーマにさまざまなお話を伺います。
模試を受けたあとに大事なことは、間違えた問題を復習することです。しかし、復習のやり方を間違えてしまうと、受験生のモチベーションや勉強の効率が下がってしまうことがあります。では、どのようにして復習するのが効果的なのでしょうか。今回は、「模試の効果的な復習方法」について解説します。
Contents
正答分析をベースに模試の復習をすすめる
入試が近づくと、私の塾の生徒は首都圏模試を毎月受験します。首都圏模試は正答率が発表されるため、点数や偏差値、志望校の合格率とともに、一問一問の正答分析ができます。正答分析というのは、一問ごとの正解・不正解にくわえ、「受験生全体の正答率が何%だったのか」ということを比較して、分析することです。
私が推奨している模試の復習方法は、正答率が50%を超えている問題で「×」がついたものを解き直すことです。
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