テスト勉強のしかたがわからない? 結果を出すための勉強法をアドバイス
中学受験生が受けるテストは、塾が主催する組分けテストや模擬試験と各中学が実施する入学試験とに大きく分かれます。
前者と後者とでは、テスト勉強のしかたが少し違ってきます。それぞれについて、結果を出すために何をすればいいのかを具体的に解説します。
Contents
組分けテストや模擬試験の勉強では、塾の授業の復習をしよう
塾が主催する組分けテストや模擬試験は、多くの場合、出題範囲が決まっています。なかでも組分けテストは、授業で習ったことから出題されます。そのため、塾の授業の復習がそのままテスト勉強につながります。
出題範囲に沿ってテスト勉強して高得点を狙おう
組分けテストや模擬試験の目標は、高得点を取って、クラスアップや上位クラス維持を目指すことです。多くの場合、出題範囲が限定されていて事前に告知されるので、それに沿ってテスト勉強するのがコツです。
ただし、年に数回実施される模擬試験は、「ことわざ・慣用句」「日本地理総合」など、出題範囲が漠然としていることがあります。このようなテストでは、出題範囲の中から苦手分野をピックアップして、重点的に復習するといいでしょう。
塾で使っている教材を何度も繰り返そう
組分けテストなどの勉強では、さまざまな教材に手を出すよりも、普段塾で使っている教材を何度も繰り返す勉強法が有効です。塾の授業で教わったことを繰り返し見直して、できない問題や苦手な問題を潰していきます。そのなかでわからないことが出てきたら、塾の先生に質問して解決しましょう。
1冊の問題集を完璧にして、「この問題集の問題なら、どれも絶対に解ける!」と言えるくらいまでになると、その経験が自信になってテストでの高得点にもつながります。
入試本番に向けた勉強では、過去問を使って出題傾向を把握しよう
各中学が実施する入学試験は、全範囲から満遍なく出題されます。だからといって、何もかもを完璧にやろうとすると効率が悪くなります。そうならないように、志望校の過去問を使って出題傾向を把握し、入試本番で1点でも多く点数を取るための勉強をしましょう。
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