中学受験ノウハウ 勉強法

言葉遊びは中学受験に役立つ!? 隙間時間を有効活用して暗記を楽しくしよう

2018年1月23日 みみずく

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中学受験の勉強では、暗記すべきことがたくさんあります。国語の漢字や語句、社会の地名や人名、理科の動植物や星座など、覚えきるのに苦労しますが、そんな暗記を親子で楽しむ方法があります。それが言葉遊びです。

今回は、言葉遊びのなかでも、紙や鉛筆を使わずにできるものを紹介します。電車での移動時間など、隙間時間を有効活用するのにぴったりです。

小学校中学年におすすめの言葉遊びは、しりとりと連想ゲーム

小学3、4年生の子供におすすめなのは、ルールが簡単な言葉遊びです。なかでも、しりとりと連想ゲームは子供が喜びます。

しりとりの楽しさと難易度をアップさせる「しばり」

「前の人がいった言葉の最後の音から始まる言葉をいう」「『ん』で終わる言葉をいったら負け」という簡単なルールで遊ぶのがしりとりです。これに「しばり」を加えると、楽しさと難易度がアップします。

「しばり」とは、あるテーマに関連する言葉しか言ってはいけない、という追加ルールです。たとえば、「地理しばり」といえば、「東京→宇都宮→焼き畑→玉川上水→…」のように、社会の地理分野に関連する言葉だけをつなげていきます。

しりとりをする場合、保護者もしっかり勉強していないと子供に負けてしまいます。もっとも、あえて子供に勝たせて自信を持たせるのもありですが……。

連想ゲームで子供は一生懸命考える

連想ゲームでは、1つのお題から言葉を連想していきます。たとえば、保護者が「『光合成』といえば?」といったら、子供が「二酸化炭素」と答えます。そうしたら、保護者がまた「『二酸化炭素』といえば?」と言って、子供が「地球温暖化」と答えます。

保護者は「~といえば?」というだけですが、子供は一生懸命考えなければなりません。この考える行為を通して、子供の記憶に知識が定着します。

小学校高学年におすすめの言葉遊びは、俳句と語呂合わせ

小学5、6年生の子供と言葉遊びをするときは、ルールが少し複雑なものを選びます。具体的には、俳句と語呂合わせがおすすめ。保護者は「『●●』という言葉から俳句(語呂合わせ)を作ってみよう」と声をかけるだけでOKです。

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みみずく

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  • この記事の著者

家庭教師/ライター。墨田区・台東区を拠点に活動している個人家庭教師。家庭教師を本業としつつ、ライターとしても活動しています。モットーは「好きな人を応援する」。小学生の指導科目は国語・算数(数学)・英語・理科・社会・作文など。「楽しく学びながら、中学の準備をする」ことを目標に指導をおこなっています。

Webサイト:みみずく戦略室 墨田区・台東区のプロ家庭教師&ライター
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