
【中学受験】がんばっているのにできない! その原因と親の心構え
中学受験の勉強は、成績が順調に上がるときもあれば、思うように上がらないときもあります。「こんなにがんばっているのに、なんでできないんだろう……」と悩んでしまう親御さんも多いかもしれません。しかし、実はこうした壁にぶつかったときこそ子供が成長するチャンスなのです。
Contents
伸び悩んだときのチェックポイント
がんばっているのにできるようにならない場合、原因をはっきりさせたいですよね。まずは、伸び悩みの原因として考えられるポイントをチェックしてみましょう。
家庭学習の状況
はじめに、家庭学習の状況から確認してみてください。授業以外の勉強が不足していると、習ったことが定着しません。特に次のふたつの項目に当てはまる場合には、家庭学習や宿題の取りくみ方の改善が必要です。
- 授業ノートやテキストを復習していない
- 塾や家庭教師が出した宿題をやり切れていない
塾の授業中の様子
ふたつ目のチェックポイントは、塾の授業中の様子です。授業についていけているか、子供や塾の先生にときどき聞いてみると良いですね。特に次の項目に当てはまる場合は、授業の受け方を見直したいところです。
- 遅刻・欠席をしている
- 授業に集中していない
- 先生の話を理解できていない
人間関係の悩み
家庭学習や、塾の授業に加えてもうひとつ、親がチェックしておきたいポイントがあります。それは、人間関係の悩みです。
友達とのケンカや口論など、人間関係のトラブルは子供にとってストレスの要因です。大人からみれば笑い話で済むような小さなことでも、本人にとっては心配のタネになるものです。友達との関係が気掛かりで目の前の問題に集中できず、勉強のパフォーマンスが下がることもあります。親としては子供の小さな変化を見逃さないためにも、学校や塾で過ごした1日の話を聞きつつ、話しぶりや声のトーン、表情など、変わったところはないか注意するようにしてください。
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