中学受験ノウハウ 親の関わり方

嘘をつく子供とどう向き合うか? 信頼関係を築いて傷つけずに本音を引き出す

2022年1月12日 みみずく

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大人は子供が嘘をつくと「嘘をついてはいけません」と叱りがちです。しかし、嘘をつく子供には嘘をつく理由や事情があります。そのため、大人が頭ごなしに嘘を否定するのは、子供との信頼関係を築く上で好ましくありません。嘘をつく子供との向き合い方を考えてみましょう。

嘘をつくことは本当に悪いことなのか?

大人は、嘘をつく子供を叱る前に、「そもそも嘘をつくことが悪いことなのか?」と考えた方がよいでしょう。

嘘をつくこと自体が悪いわけではない

「嘘も方便」ということわざがあります。「時と場合によっては嘘も必要になる」という意味です。このことわざからもわかる通り、嘘をつくことが推奨される場面も世の中にはたくさんあります。

たとえば、友人が選んでくれた誕生日プレゼントが欲しいものでなかったとしても、「要らない」と言ったら、友情にひびが入りかねません。「ずっと前から欲しかったんだ」と言っておいた方が、友人も自分も幸せになれるでしょう。

このように、嘘は人間関係の潤滑油となったり、目的達成の手段となったりします。一概に「嘘をつくことは悪いことだ」とはいえない以上、子供が嘘をつくこと自体に目くじらを立てる必要はありません。

嘘をつくようになったのは成長の証

幼い子供は、不都合なことが起こったとき、嘘をついてごまかそうとするよりも、言い訳すらできずに泣いたり怒ったりしがちです。逆に、子供が嘘をつくようになったのなら、冷静に状況を把握して、感情的にならずに何とかしようとするようになったともいえます。大人の思考に一歩近づいたと評価できます。

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みみずく

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  • この記事の著者

家庭教師/ライター。墨田区・台東区を拠点に活動している個人家庭教師。家庭教師を本業としつつ、ライターとしても活動しています。モットーは「好きな人を応援する」。小学生の指導科目は国語・算数(数学)・英語・理科・社会・作文など。「楽しく学びながら、中学の準備をする」ことを目標に指導をおこなっています。

Webサイト:みみずく戦略室 墨田区・台東区のプロ家庭教師&ライター
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