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国語の記述問題がいつも真っ白なのはどうして? 原因を分析して家庭で対策しよう

2022年1月18日 みみずく

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多くの子供が国語の記述問題に苦手意識を持っています。なかには、最初からあきらめて、毎回のテストで何も書かない子供も少なくありません。そして保護者は、真っ白の解答欄を見て「塾で指導をしてもらっているはずなのに、どうして?」と不安になりがちです。このような子供や保護者のために、記述問題が苦手になる原因と家庭でできる対策を紹介します。

国語の記述問題が真っ白になる3つの原因

国語の記述問題が真っ白になる原因としては、おもに次の3つが考えられます。まずは原因を特定しましょう。

1. 時間が足りない

国語では、「そもそも時間内にすべての問題を解き切れない」、もしくは「すべての問題に目を通せても記述問題に手が回らない」ということがよく起こります。記述問題だけでなく、たとえわからなくても答えを書けるはずの記号選択問題までいくつか空白になっている場合は、時間が足りていない可能性が高いです。

2. 何を書けばよいかがわからない

記述問題を苦手とする子の多くは「何をどのように書けばいいかがわからない」と言ってあきらめてしまいます。なかには「記述問題では自分の考えを書く」と勘違いしている子供もいます。時間無制限で記述問題を解かせたとき、解答欄をじっと見つめてフリーズしているのなら、書き方がわからずに絶望していることも考えられます。

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みみずく

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  • この記事の著者

家庭教師/ライター。墨田区・台東区を拠点に活動している個人家庭教師。家庭教師を本業としつつ、ライターとしても活動しています。モットーは「好きな人を応援する」。小学生の指導科目は国語・算数(数学)・英語・理科・社会・作文など。「楽しく学びながら、中学の準備をする」ことを目標に指導をおこなっています。

Webサイト:みみずく戦略室 墨田区・台東区のプロ家庭教師&ライター
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