考えることが苦手を克服しよう! 思考をスムーズにする情報整理のコツ5選
2022年7月25日
みみずく
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中学受験生の保護者は「うちの子は考えることが苦手だ」とよく悩みます。少し難しい問題や応用力を試す問題を子供がすぐに投げ出すのを何度も見ているからです。このような子供はどのようにして考えればよいのかを知らない可能性があります。今回は、思考をスムーズにする情報整理のコツをお伝えします。
Contents
「考える」とはどういうこと?
「考えることが苦手」と悩む前に、「考える」という言葉を定義することが大切です。
「考える=思い出す」ではない
知識問題で「考えればわかる」と言って何分も粘る受験生がいます。このときの「考える」は「思い出す」という意味でしょう。しかし、そもそも「考える≠思い出す」なので、知識問題でどんなに粘っても、考えていることにはなりません。逆に、諦めが早い子だからといって、考えるのが苦手であるとも限りません。
知らないことを閃くのは難しい
多くの受験生は「考える=閃く」と思い込んでいます。しかも、その「閃く」が「知らないことを閃く」だとかなりハードルが高くなります。しかし、一般的に求められる「考える」とは、知らないことを閃くのではなく、知っていることを組み合わせるか、与えられた情報から答えを導くかのどちらかです。閃かないからといって、考えることが苦手というわけではありません。
思考をスムーズにする情報整理のコツ5選
「考える」を「知っていることを組み合わせる」または「与えられた情報から答えを導く」としたとき、これらをスムーズに行うには、事前に情報整理する必要があります。この情報整理にはコツがあります。
1. 与えられた情報を素直に受け入れる
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