計算が速くなる方法を知りたい! 頭を使って工夫すれば努力の限界を突破できる
2022年8月16日
みみずく
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中学受験算数の問題を解く際のネックになりがちのが「計算が遅い」です。そのため、計算が速くなる方法を知りたい中学受験生も多いでしょう。しかし、やみくもに計算練習をするといった努力には限界があります。計算方法を工夫することが大切です。
Contents
暗記や暗算で計算は速くなる?
計算が速くなる方法として真っ先に暗記と暗算を思い付く受験生は多いでしょう。
3.14の段は暗記すべき?
円の関係する問題で頻出の3.14の計算を速くするため、多くの塾では「3.14の段」の暗記が推奨されます。しかし、3.14の段を暗記しているのに計算が遅い受験生が少なくありません。その原因は計算を工夫しないことにあります。
たとえば、9×3.14+6×3.14-5×3.14を計算してみましょう。3.14の段を使って9×3.14から順番に計算して、最後に3つの数を足し算すると、とても計算が遅くなります。一方、9×3.14+6×3.14-5×3.14=(9+6-5)×3.14=10×3.14=31.4とすれば、暗算でも瞬時に答えにたどり着けるはずです。
このことからもわかる通り、3.14の段を暗記しているかどうかよりも計算を工夫することが大切です。
算盤で暗算力を鍛えるべき?
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とじる
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